コメ農家、備蓄米「今後は納めない」
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小泉進次郎農林水産大臣は、コンビニなどへの備蓄米売り渡しに1500件の申し込みがあり、一部店舗で6日から販売が始まると明らかにしました。

ざっくりPOINT
  • コンビニで古古古米1キロ360円販売へ
  • 備蓄米価格の影響で通常入札分キャンセル懸念
  • 農家からは「今年は納めない」声も

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反応

小泉進次郎は農家の声も聞いた方がいいと思う

当然、こういう話になりますよね。備蓄米の存在意義が問われています。備蓄米を政治の道具にしないでほしいな、と願います。

そうだろうと思ったが、コイジュミも消費者も腐ってるよね。

豚の餌感あって無理(;´Д`)

今後は備蓄米に収めないそうです(そりゃそうだよね)

日本政府は農業を軽んじてる。国民のことも。税金で買ったくせに販売とかなめとんのか?お前らのカネじゃねぇぞ。カネ返せ。

農協にベッタリの農家も居るよね

深掘

備蓄米放出の背景と農家への影響

今回の備蓄米放出は、食料価格の高騰や供給不安の中で需給安定を図る施策とされています。

物価上昇が続く中、消費者の負担軽減を目的に、割安価格での提供が求められていますが、その裏では農家の経済的負担が増しているのが実情です。

政府は備蓄米を活用し、緊急時の対応を前提としてきましたが、今回はその枠を超えた放出です。

契約単価が固定される備蓄米は、市場価格が上昇する中で不利になり、結果として「納めるメリットがない」と感じる農家が増えています。

長期的に見れば、備蓄体制の継続が困難になる可能性もあり、農政の見直しが求められています。

備蓄米政策の再構築が急務

一時的な需給安定のための備蓄米放出は、国民生活の支援として意義ある施策です。

しかし、それによって農家の供給意欲が減退すれば、次年度以降の備蓄体制に深刻な支障をきたす恐れがあります。

現に、契約価格と市場価格の乖離が拡大し、農家の不満が顕在化しています。

国としては、価格面の見直しやインセンティブ制度の強化を図り、農家にとって持続可能な仕組みを整える必要があります。

備蓄米は災害や有事に備える国の安全保障でもあり、安易な放出が本来の目的を損なわないよう、戦略的な運用が求められます。



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