
立憲民主党の徳永エリ参院議員が備蓄米の随意契約放出に疑問を呈し、小泉進次郎農水相がその判断の正当性を主張しました。
- 徳永氏「あと1~2週間で価格下がった」
- 小泉農水相「迅速な対応が必要だった」
- 米価高騰と対応の是非めぐり対立
報道の詳細
関連
反応
■下がる根拠は?むしろ、下がらないと思うのが一般の皆さんの考え。1年で2倍にもなる高騰を説明できずに見守った農水族と同じ考え。立民はこんな議員を認めてるのか。
■ただのいちゃもん。
■コイツ、根拠も無く言いがかり付けて見苦しいな
■根拠は?相場は人の感覚だから何もしなければ上がるもの。だから下がる雰囲気を作る必要があった。立憲には投票してはダメ。
■この人も自分でコメ買ったことないだろ
■この人はどこ見て発言してるの?
深掘
コメ市場の価格調整メカニズム
コメの価格は需給バランスに敏感に反応し、天候や作況、在庫状況などによって変動します。
特に消費量が減少する中、生産量の微調整や供給タイミングが価格に大きく影響するため、政府の備蓄米放出は重要な政策手段とされています。
一方で、随意契約は柔軟性がある反面、透明性や市場への影響についての批判もあります。
競争入札と異なり、市場メカニズムを介さず価格が決まるため、公平性や価格形成に歪みが生じる懸念があるのです。
今回の議論は、価格の急変を抑える政策判断の是非と、備蓄米の放出手法の適正性という2つの軸から構成されており、今後の制度設計にも影響を与える可能性があります。
政治判断と市場対応のバランス
小泉農水相の迅速な備蓄米放出は、価格高騰による消費者負担を和らげる意図があったとみられます。
一方で、徳永氏の指摘のように、もう少し市場の自然調整を見守る余地があったかもしれないという見方も一理あります。
政府の介入は、短期的には安定をもたらす一方で、市場の自律的調整力を損ねるリスクも伴います。
また、放出価格やタイミングに対する説明不足は、政策への信頼低下を招きかねません。
今回の議論は、農政の透明性とスピードの両立という難題を浮き彫りにしました。
今後は、備蓄米の運用方針や価格対応策において、より明確な基準と事後検証の仕組みが求められるでしょう。
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