
業務スーパーで販売された中国産「冷凍 千切りピーマン」から基準値を超える残留農薬が検出され、西日本の一部地域で約4万5000個が販売されたことを受け、同商品が自主回収の対象となっています。
- 対象商品は「冷凍 千切りピーマン」(500g)
- 検出された農薬はエトキサゾール
- 商品の回収を呼びかけ
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反応
ブラジル産のチキン、チリ産のサーモン、中国産の野菜…
— HEADROCK (@Headrock6969) June 3, 2025
毎日食べてた人がお気の毒で……
— 放浪する男♪ (@n_one_8002) June 3, 2025
買ってるのお店が多いでしょ
— nini (@nini53357956) June 3, 2025
飲食店なんか怖いから行かない
— ☁️🌜️空🌞 (@pBO77RSRiXhq7R2) June 3, 2025
深掘
輸入食品の安全性と検査体制の課題
今回の事案は、輸入食品の安全性と検査体制の課題を浮き彫りにしています。
エトキサゾールはダニ類に効果のある殺虫剤で、日本では使用が認められているものの、食品衛生法で定められた基準値を超える残留が確認された場合、健康被害の有無にかかわらず回収措置が取られます。
神戸物産は「体重55kgの成人が1日約146.6袋を毎日食べても健康に影響がない水準」と説明していますが、消費者の不安を払拭するには至っていません。
また、同社は「冷凍大根」からも基準値を超える農薬が検出されたとして、約2万個の回収を発表しており、輸入食品の検査体制の強化が求められています。
消費者の信頼回復と再発防止への取り組み
食品の安全性は消費者の信頼を支える基盤です。
今回のような残留農薬の基準値超過による回収は、消費者の不安を招き、企業の信頼性にも影響を及ぼします。
神戸物産は「お客様に多大なるご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪し、商品の回収を進めていますが、再発防止策の徹底が求められます。
具体的には、輸入食品の検査体制の強化、サプライチェーンの透明化、農薬使用の適正管理などが挙げられます。
また、消費者への情報提供を充実させることで、信頼回復につなげることが重要です。
企業はコストと安全性の両立を図りながら、食品の安全確保に努める必要があります。
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