
韓国の大統領選挙で革新系「共に民主党」のイ・ジェミョン氏が当選し、6月4日に第21代大統領として正式に就任しました。
ざっくりPOINT
- イ・ジェミョン氏、政権交代を訴え勝利
- ユン前大統領の「非常戒厳」が争点に
- 保守層分裂、与党内の混乱も影響
報道の詳細
関連
反応
何かやらかす感じがぷんぷん
— Doge(仮 (@whole9y_jp) June 3, 2025
日韓関係がどうなりますか
— ルカ👒(元:株はじめました) (@TCd7Xl58XET3jWM) June 3, 2025
韓国の大統領選
— パセリ 0から始める夢幻 (@Paseri0OK) June 3, 2025
無事に終わったんですね!
面倒臭そう。
— ター坊 (@BkDi806) June 3, 2025
深掘
非常戒厳と政権交代を求めた世論の動き
イ・ジェミョン新大統領の勝利は、ユン・ソンニョル前大統領の「非常戒厳」宣言が引き起こした社会的緊張と、それに対する国民の強い反発を背景にしています。
韓国ではこれまでも政治的対立が激化する場面はありましたが、現職大統領が戒厳令を出すという事態は極めて異例であり、民主体制の根幹を揺るがすとして批判が集中しました。
イ氏はこの機をとらえて、軍事的介入を防ぐという明確なビジョンを示し、有権者の信頼を獲得しました。
また、選挙戦では無党派層への接触を意識しつつ、保守の地盤であるテグやキョンサン道を積極的に訪問するなど、分断を乗り越える姿勢が評価されました。
新政権への期待と課題
イ・ジェミョン新大統領の就任は、韓国にとって政治的リセットの機会といえます。
前政権の戒厳令に象徴される強権的手法からの脱却と、国民の統合が今後の最大のテーマです。
イ大統領は「敵味方に分かれるのではなく、対話によって社会の分断を乗り越える」と強調しており、特に若者や中間層、そして地方の声を政策に反映することが重要になります。
一方、野党との関係や国会での主導権、経済政策、北朝鮮問題など、政権運営に立ちはだかる課題も多くあります。
期待が大きいだけに、短期間で具体的な成果を示すことが求められる厳しいスタートとなります。
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