
田中真紀子元外相がテレビ番組で、コメ価格高騰に関連する議論で備蓄米の話題に偏る風潮に懸念を示し、生産者不足の深刻さに警鐘を鳴らしました。
- 備蓄米に行列、“令和のコメ騒動”とは
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- 本当の問題は生産者不足と田中氏が指摘
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反応
いいなぁ、田中真紀子…
— まあ (@bC0MDlGx5ldZf3c) June 2, 2025
なんで田中真紀子が総理大臣候補に上がってこないんだろう。
チャイナからプラスチック米輸入するだね。
— ヘムレンしば 🐨🎀 (@hemlen_civa) June 2, 2025
刑務所内で米作ったらどうだろう?と夫に話したら『場所がないじゃん』と却下されました。
— ごまたろ。 (@pVYGFxxAlq72385) June 2, 2025
いい案だと思ったんだけどなー。
米だけでなく農家全体がそう。
— .❋* 赤い花 *❋. (@c7p0EQPPJCrOB1S) June 2, 2025
実家も義実家も担い手がいない。
畑も田んぼも放置すれば
荒れるだけだから借りて作ってくれる
人を近所親戚知人に探すけど
見つからない。
深掘
進む農業の担い手不足と高齢化の現実
現在、日本の農業は深刻な人手不足と高齢化に直面しています。
農林水産省のデータによれば、2023年時点で農業従事者の平均年齢は67歳を超えており、若年層の新規就農者は減少傾向にあります。
特に稲作は機械の導入が進んでいるとはいえ、季節ごとの管理や水の調整など高度な技術と経験が求められます。
加えて、収益性が低いことや重労働といった課題から、若者の就農離れが進んでいます。
田中氏が指摘するように、数年以内に担い手が消える可能性も現実味を帯びており、単なる価格対策や備蓄制度では解決できない構造的問題となっています。
選べるコメと持続可能な農業の両立へ
今回の“令和のコメ騒動”は、価格の高騰と消費者の選択肢の乏しさが浮き彫りになった一方で、根本的な問題である農業の担い手不足に目を向けるきっかけにもなりました。
田中真紀子氏の指摘は、短期的な対策ではなく、長期的視点での政策が必要であることを示唆しています。
今後は価格帯の多様化だけでなく、農業の魅力や安定した収入、技術の継承など、若者が安心して参入できる環境整備が急務です。
安価な米の供給はありがたいものの、根底にある課題を無視しては持続可能な食料供給は望めません。
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