
友情結婚を選んだ中国地方在住のサツキさんとミナトさん(いずれも仮名)は、性行為を伴わずに結婚し、互いを生活のパートナーとして尊重しながら家庭を築き、子どもも授かりました。
- 結婚3年半、性行為なしでも子ども誕生
- 相談所「カラーズ」、10年で648組成婚
- 距離感が心地よい、共に暮らす「戦友」
報道の詳細
関連
反応
好きにしたらって感じ
— 珊瑚てゃ@SUI (@Paradise787) June 2, 2025
友情って言う表現が良くない
— うねてぃ (@UnetK) June 2, 2025
要するに体外受精なだけでしょ?
別にいいんじゃない?
他にセカンドパートナー的な人作りそうだけど
長年夫婦をやってると、ほぼほぼ、ここで言う友情結婚みたいになるけどね〜😅
— ブーメラン☆MASA(BOOMERANG☆雅) (@boomerangMASA) June 2, 2025
まあ昭和の昔から試験管ベイビーの時代が来るなんて世界中で言われてきてたし
— 華翔誠🐹 (@hanakakeri) June 2, 2025
深掘
性的少数者にとっての現実的な選択肢
友情結婚が注目される背景には、日本社会における結婚や家族への固定観念が影響しています。
日本では依然として「結婚して子どもを持つこと」が一人前と見なされがちで、LGBTQ+当事者やアセクシュアル(他者に性的欲求を抱かない人)などは、社会や家族からの圧力に直面することが多いです。
法的には同性婚が認められていないため、友情結婚という選択肢が、制度の隙間を埋める手段となっています。
また、友情結婚相談所「カラーズ」の実績からも分かるように、恋愛や性的関係を前提としない結婚に現実的なニーズが存在することが明らかです。
多様な性のあり方が可視化される中で、友情結婚は社会における新たな結婚モデルとして注目されています。
多様な生き方を支える社会の必要性
友情結婚の事例は、家族や社会が必ずしも恋愛や性行為を前提に構築される必要はないという価値観の広がりを示しています。
日本社会では、未だに恋愛至上主義が根強く残る一方で、恋愛に興味がない人や、性的指向が少数派である人々も数多く存在します。
そうした人々が、自分に合ったパートナーシップの形を選び、法律上も保障される道が必要です。
友情結婚はその一つの形であり、「結婚=恋愛・性愛」という常識を問い直す機会を社会に提供しています。
子どもにとっても、両親が互いを思いやり、安定した家庭を築いていることが重要であり、形だけの「普通」にとらわれる必要はありません。
これからの社会には、多様な生き方を理解し、尊重する柔軟さが求められます。
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