
Xユーザーの稲穂実さんが、外国産米の販売状況についてポストしました。
「スーパーに山積みにされた外国米。値段も安くはない。あまり売れてる様子もない」と述べ、店舗で見かけた外国米が大量に陳列されているにもかかわらず、購買が進んでいない様子を指摘しました。
そのうえで、「私が買う事はない」と自らの消費行動としても外国米を選ばない姿勢を明言しています。
話題のポスト
スーパーに山積みにされた外国米
値段も安くはない
あまり売れてる様子もない私が買う事はない pic.twitter.com/dHGdLEuQXd
— 稲穂実 (@inahominoru174) May 26, 2025
関連
反応
橋元や古市が引き取ってくれるよ❗️(笑)
— 木村晃(あと28%位) (@FBcA6HoMxEcz7aF) June 1, 2025
販売期限は精米から3週間程度だったような?
— White Eagles (@WhiteEagles5) June 1, 2025
大丈夫なんでしょうか?
岸田の宝米
— ポロ (@tjmagjdjgp) June 1, 2025
タイ米の時と同じ流れ
— スキマる (@voxxx2022) June 1, 2025
深掘
外国産米の市場定着に苦戦する背景
外国産米が店頭に並ぶ背景には、日本国内の米不足や価格高騰への対応として、海外からの緊急輸入措置があります。
中でもアメリカ産の「カルローズ米」やベトナム産のジャポニカ種などが販売されており、写真でも確認できる通り、5kgあたり3,870円から3,970円という価格帯で販売されています。
しかし、多くの消費者は「外国米=味が劣る」「安全性が不安」といったイメージを根強く持っており、実際にSNS上でも「味が合わない」「薬品が使われているのでは」といった懸念が多数見られます。
さらに「米は神聖なもの」「古米・輸入米は食べたくない」とする伝統的な価値観も、購入意欲を阻害する一因になっています。
求められる価格以外の価値訴求
外国産米が売れ残っている現状からは、日本人の食文化や嗜好がいかに国内産米に根ざしているかが浮き彫りになります。
安価という利点だけでは消費者の信頼や購買行動を変えるには不十分であり、品質の確かさや調理法、保存状態の明示など、価格以外の情報提供や価値訴求が求められます。
加えて、外国産米の販売が一時的な米不足対応にとどまらず、将来的に供給の一翼を担う存在となるには、食育や文化的理解の促進も必要です。
消費者の信頼を得るには、単なる安売りではなく、継続的な丁寧な説明と品質管理が不可欠です。
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