流行語大賞2025に「ドバイのヤギ」まさかのノミネート!
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モデルプレスが発表した「モデルプレス流行語大賞2025上半期」において、SNS上で注目を集めたフレーズ「ドバイのヤギ」がノミネートされ、話題となっています。

モデルプレス公式Xアカウント(@modelpress)は「モデルプレス流行語大賞2025上半期発表📢」とポストし、「国民の元カレ」「かわいいだけじゃだめですか?」「今日ビジュイイじゃん」など20語を公開しました。

その中に「ドバイのヤギ」も含まれており、ユーモラスでインパクトのある言葉として一部ユーザーから強い関心を集めています。

語源や背景に曖昧な部分もありながら、SNSの拡散力でここまで広まった例として注目されています。

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噂から拡散された「ドバイのヤギ」

「ドバイのヤギ」という言葉は、いわゆる「ドバイ案件」と呼ばれる一部の海外渡航話題に関連し、SNS上で急速に拡散されました。

とあるインフルエンサーが高額報酬で招待されるとされるこの話題の中で、ネット上では過激な噂や虚偽情報が一人歩きする状況が見られました。

その中で象徴的に登場したのがこの言葉であり、匿名掲示板や投稿サイトに投稿された未確認の話をきっかけに、ジョーク混じりで使われるようになりました。

実際に参加したとされる女性がインタビューで事実無根だと否定しており、現時点で噂を裏付ける証拠はありません。

とはいえ、この語がここまで広まった背景には、センセーショナルな表現への反応や、ネット文化に特有の「語感の面白さ」に対する感受性が強く働いていると見られます。

ユーモアと過剰演出の境界

「ドバイのヤギ」が流行語としてノミネートされたことは、ユーモアと過剰演出の境界が曖昧になる現代のSNS文化を象徴しています。

意味が曖昧で真偽不明な話が面白がられて拡散される一方、その過程で関係者への誤解や偏見が生まれるリスクも孕んでいます。

今回のノミネートには、言葉としてのインパクトや拡散力が評価されたと見られますが、物議を醸す言葉である以上、受け手側の倫理観や発信者側の配慮も求められます。

流行語は社会の一断面を切り取るものであり、単なる面白さだけでなく、その裏側にある影響や責任も意識していくことが今後より重要となるでしょう。

言葉の軽さが時に重みを持つ時代だからこそ、その扱いには慎重さが必要です。





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