
10年前の2015年産米「古古古古古古古古古米」を食べた結果、保存状態が良好であれば味に大きな劣化はなく、十分に食べられることが明らかになりました。
- 冷蔵保存された10年前のコメもおいしい
- 保存方法でコメの寿命が大きく変わる
- 食料ロス削減に古米活用の可能性
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反応
うまいもん食ってるのか。贅沢やね(賞賛)
— 花咲薊 (@Karen__Tukuyomi) May 31, 2025
まあ、賞味期限無いですから
— TAICH-NO-MATA(ホヤにきゅうり) (@kasa_kasa_Hido) May 31, 2025
備蓄米ちょっと見直した☺️
動物の餌って言われたけど
— RURURU - るるる🐰🩷 (@rururu_128) May 31, 2025
やはり人間も動物ということですね😂
玄米の冷蔵庫保存でも6ヶ月とか言われてるのに10年?🤔
— 茶坊主 (@chabouzu64) May 31, 2025
深掘
保存技術の進化と食料ロスの観点
かつて「古米=まずい」といったイメージが強かった日本社会ですが、現在では保管技術の進歩により長期保存された米でも十分な品質を保てるケースが増えています。
今回紹介された10年前のコメは、冷蔵庫の野菜室で偶然保存されていたもので、5度という低温・湿度環境が味と香りの劣化を抑えたとされます。
これは農林水産省が備蓄米を15度で管理している現行体制と比較しても、保存環境の重要性を示唆する実例です。
また、こうした長期保存米の活用は、フードロス削減や価格高騰への一手にもなり得ます。
食料安全保障を重視する現代において、「いつの米か」よりも「どう保存されたか」が重要になりつつあります。
消費者の意識改革が求められる
米の価格が倍以上に高騰する中で、備蓄米や古米への注目が集まっています。
しかし消費者の間ではいまだ「古米=劣化した食品」という固定観念が根強く残っており、食べずに敬遠される傾向が続いています。
今回のように実際に試食してみることで、「意外においしい」「問題なく食べられる」といった声が広がりつつあり、この認識の変化は今後の食料政策にも好影響を与える可能性があります。
冷静な情報提供とともに、食品ロス削減や持続可能な消費行動への転換を進めていくことが、今後ますます重要になっていくでしょう。
米に限らず、保存と品質に対する正確な知識が、消費者の選択肢を広げていきます。
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