
スーパーでのコメの売れ行きが激減し、政府の備蓄米放出による価格競争が中小スーパーに混乱をもたらしています。
ざっくりPOINT
- 備蓄米の新ルール導入で流通改革が進行中
- 中小スーパーは高値在庫と安価備蓄米の板挟みに
- 政府の対応不透明で現場に混乱と不満が拡大
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関連
反応
■値段を下げれば売れるんご
■どっちが適正価格かわかったろ
■JAぼったくり備蓄米のせいだろ
■在庫隠し持ってた連中を恨め
■買われなきゃ下げるしかない
■いや古米じゃないんだろ?そのまま売れよ
■JAに江藤米50万トンあるでしょ
深掘
備蓄米放出の背景と流通改革
政府はコメの価格高騰を受け、備蓄米の放出を進めています。
従来の流通ルートでは、集荷業者から卸売業者を経由して小売店に届いていましたが、新たなルールでは、卸売業者を通さずに小売店へ直接販売する「優先枠」が設けられました。
これにより、備蓄米が迅速かつ広範に消費者の手に届くことが期待されています。
しかし、実際には小売店と集荷業者との直接取引の実績が乏しく、流通の現場では混乱が生じています。
特に中小のスーパーや精米店では、新たな流通ルートの構築や取引先の確保に課題を抱えており、政府の対応に対する不満の声も上がっています。
中小スーパーの苦悩と今後の展望
岡山市の地場スーパーでは、高値で仕入れたコメの在庫を抱えつつ、備蓄米の導入を検討していますが、今後の販売戦略に頭を悩ませています。
政府の備蓄米放出により、5kg2000円程度のコメが市場に出回る中、既存の在庫をどう処理するかが大きな課題となっています。
また、政府の対応が見えにくいことから、現場では「振り回されている」との声も聞かれます。
中小のスーパーや精米店が安定的に備蓄米を確保し、消費者に提供できるよう、政府は流通体制の整備や情報提供の強化が求められています。
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