
小泉進次郎氏が、過去と現在で備蓄米の試食に臨んだ様子が注目を集めています。
ポストをしたのはXユーザーのhimuroさんで、「←2025年 →2015年」というコメントとともに、2枚の報道画像を並べて紹介しました。
左は2025年に農林水産大臣として古い備蓄米を試食する小泉氏で、右は2015年に新米を試食して「やっぱり新米がおいしい」とコメントする若き日の小泉氏の姿です。
2025年の写真はYahoo!ニュースの報道を引用し、「小泉農相 古い備蓄米『おいしい』」と記載。
反対に2015年の写真では産経ニュースが「小泉進次郎氏、備蓄米を試食」と伝え、「やっぱり新米がおいしい…」というコメントを掲載しています。
二つの報道は10年の時を超えて小泉氏の姿を対比しており、X上で反響を呼びました。
話題のポスト
←2025年 →2015年 pic.twitter.com/sMLbe5YPg7
— himuro (@himuro398) May 29, 2025
関連
反応
つまり米はおいしい
— リヒト|ひとり社長ハック (@rihito_actam) May 29, 2025
結論お米は美味しい
— じる@伝えたい人に歌を作るせんせい (@gilberto0515t) May 29, 2025
コメの味なんか分かる舌もってるんか?
— ぷりん (@KBs1p) May 29, 2025
まぁ事実だし、当時は嘘つく必要なかったからね
— グンマー (@gunmartoshimin) May 29, 2025
深掘
備蓄米の重要性と政治家のPR活動
備蓄米とは、災害時や食料不足などの緊急事態に備えて政府が保管する米のことです。
日本では、農林水産省が主導して国家備蓄米の制度を整備し、定期的に更新や廃棄・放出を行っています。
更新時に放出される古い米は、販売や寄付、備蓄食の試食などを通じて有効活用されます。
政治家がこうした備蓄米を試食する場面は、消費者への安心感を提供するPR活動として行われています。
小泉氏のような知名度の高い政治家が「おいしい」と発信することで、古い備蓄米に対する偏見の払拭や、食品ロス削減にもつながります。
今回のように、10年の時を隔てた2枚の画像は、同じテーマを通じた政策の継続性や、政治家自身の軌跡を感じさせる象徴的なシーンといえるでしょう。
同じ姿に込められた10年の変化
今回のポストが注目を集めた背景には、「変わらない構図」と「変わった立場」が同居するユニークさがあります。
2015年当時はまだ議員としての活動を広げていた小泉氏が、2025年には農相として同じ備蓄米の試食に臨んでいる姿は、一見すると変化がないように見えつつも、10年の歳月が確かに流れていることを示しています。
特に、国民に向けた食の安全アピールという同じ行動でも、2015年は新米の魅力を伝える立場、2025年は古米でも「おいしい」と評価する政策遂行者という違いがある点は印象的です。
このような継続的な取り組みと、その姿を可視化するメディアの役割は、政治と生活のつながりを再認識させるものです。
今後もこうした可視的な記録が、政治家の信頼性や政策の一貫性を支える要素として重視されていくでしょう。
───あなたの感想は?───
\\SNSで記事をシェア//
Xでシェアニュースを
Follow sharenewsjapan1〔Share News Japanを支援〕