
登録者193万人を超える生物系ユーチューバーのおーちゃんさんが、27日までに自身のYouTubeチャンネルを更新しました。
大阪・関西万博の会場でユスリカが大量発生している件について、現地を訪れた様子を交えて言及しました。
おーちゃんさんは「Xで虫が大量発生している情報をキャッチしたんですけど、あの情報ガチでしたね」と語り、実際にユスリカなどの虫が飛び回っている場面を動画で公開しました。
また、運営が虫の駆除に乗り出したという報道に対して、「“いのち輝く”はどうなってんだよ」と万博のテーマと矛盾していると指摘。
「水があるところには大体ユスリカがいます。ユスリカぐらいでギャーギャー騒ぐなよ、みっともない」とコメントしました。
さらに「今言ったことは全部建前です。本音を言わせていただくと、会場内で昆虫採集禁止してるくせに、殺虫剤をまくのは納得いかない。殺すぐらいやったら、俺に捕らせろよ」と主張し、殺虫措置への疑問を呈しました。
詳細は動画
関連
反応
死に際が一番輝くんやでぇ
— Oniku🍖お肉を喰おう (@Oniku_wo_kuou) May 28, 2025
ユーチューバーの時点で🤮
— にゃす (@Gdd7TCUqrIhua0Q) May 28, 2025
え⁉️虫やで❓
— じゅんいちろう (@junichiro_ch) May 28, 2025
イナゴだったらなぁ〜
— ギュウ🐮 (@SgpysBcjafyREGc) May 28, 2025
俺食べれるぞ!
深掘
関西万博と環境対策の課題
関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに掲げる一方で、自然環境との共存が問われる場面も増えています。
ユスリカは水辺や湿地などで発生しやすい生物であり、会場付近の環境整備や水質管理の在り方も注目されています。
過去の万博や大型イベントでも、虫の大量発生や動植物との摩擦が発生しており、それらに対する科学的かつ環境負荷の少ない対策が求められています。
殺虫剤による対応は即効性がある反面、生態系への影響やテーマとの整合性に関する議論も避けられません。
環境教育や市民参加型の自然観察などを通じて、万博の理念と調和する形での対応が期待されます。
自然との共生に向けた姿勢が問われる
おーちゃんさんの発言は、単なる虫の大量発生問題を超えて、万博運営の姿勢そのものに疑問を投げかけています。
「いのち輝く」という理念と現実の対応の間に矛盾があると感じた視聴者も少なくないでしょう。
生物多様性を掲げるイベントであれば、来場者が自然の一部として昆虫に関心を持つことを歓迎し、啓発や共生の視点を前面に出すべきです。
殺虫という一方的な対処ではなく、教育や体験を通じた理解の促進が求められます。
今後、万博が多くの人々に自然とのつながりを実感させる機会として機能するためには、理念と運営実態の一致が不可欠です。
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