大阪・関西万博会場“虫”大量発生に、滋賀県知事「騒ぎすぎるのもどうなのか。ユスリカも万博を見たいのでしょう。風物詩だと思って温かく見守って」
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大阪・関西万博会場でのユスリカ大量発生に関し、大阪府の吉村知事が駆除に乗り出す一方、滋賀県の三日月知事は「共生」を訴える発言をし、SNSでは「ズレている」「感覚が違う」との批判や皮肉が相次いでいます。

ざっくりPOINT
  • ユスリカ大量発生に吉村知事は即応姿勢
  • 三日月知事の「共生」発言に違和感広がる
  • 万博という国際舞台での感覚のズレが論争に

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「虫と共生」の発言が波紋 地域性と価値観の衝突

滋賀県では「びわこ虫」とも呼ばれるユスリカが毎年季節的に出現するため、県民にはある程度慣れ親しまれた存在です。

しかし、大阪・関西万博という国際的イベントの会場での大量発生に対して「共生を考えたい」と発言した三日月知事に対し、SNSでは「観光客にとっては異常事態」「大阪と滋賀では感覚が違いすぎる」といった声が上がっています。

一部では「共生というなら虫のまま放っておけば?」との皮肉や、「地方の価値観の押し付けが迷惑」といった反発も見られました。

対する吉村知事は駆除に前向きな姿勢を示し、訪問客の快適性と安全を優先した対応を取っています。

この構図は、都市と地方の自然観や公共空間に対する感覚の違いを象徴しているとも言えます。

万博という「世界の舞台」で問われる対応力

万博は国内外から多くの来場者を迎える国際イベントであり、その環境整備はもてなしの一環として極めて重要です。

そんな中でのユスリカ大量発生は、衛生面・景観面からもマイナス要素であり、関係者の危機感は当然といえます。

三日月知事の「共生」発言は、自然との調和を重んじる姿勢として一定の理解を示す声もある一方で、「国際イベントの現場で通用する感覚ではない」との批判が強まっています。

特にSNSでは「観客の安心感を軽視している」「都心の現場を理解していない」といった否定的な反応が多く、感覚の乖離が際立ちました。

環境保護と利便性のバランスをどう取るか。

今後の対応が試される局面です。



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