
国民民主党が選択的夫婦別姓制度の導入を盛り込んだ民法改正案を国会に提出するも、保守層の反発が強まり「保守離れ」が加速しているとの声が広がっています。
- 国民民主が選択的夫婦別姓制度の法案提出
- 保守層からの反発で支持離れが加速
- 参院選に向け政党の立ち位置が問われる
報道の詳細

国民民主党は、選択的夫婦別姓制度を実現する民法改正案を28日に国会に提出する。別姓制度は「左 詳細
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反応
立憲には益々追い風
— 尖閣海底屋台 (@Jpnseatakeshima) May 27, 2025
完全に日本人を敵に回したね。
— taka (@taka57568845) May 27, 2025
もう浮上することはありません。
一回期待しただけに反動が大きい
— はぴたん (@hapitann) May 27, 2025
なんなら“騙された”という被害感情すら持っている
『ホップ、ステップ、肉離れ』って感じ😁
— hiyohiyo (@eijiono6387) May 27, 2025
深掘
保守とリベラルの板挟みに立つ国民民主党の苦悩
国民民主党は昨年の衆院選で、保守層の自民党離れを背景に議席を大幅に増やしましたが、同党が掲げるリベラル色の強い政策が今、支持基盤の一部と矛盾を生んでいます。
選択的夫婦別姓制度は個人の権利尊重や多様性を推進する観点からは評価される一方、保守層には家族制度や戸籍への影響を懸念する声が根強くあります。
玉木雄一郎代表は制度の設計に保守層への配慮を盛り込んだと説明しますが、根本的に「別姓」に対する忌避感は拭えず、調整は困難を極めています。
加えて、女系天皇容認発言をした山尾志桜里氏の擁立は、保守的価値観を重視する支持者層にさらなる動揺を与えました。
政策と人事の両面で、国民民主の立ち位置が問われています。
参院選に向けた支持基盤の再構築なるか
国民民主党は、「リベラルな政策の実現」と「保守層の維持」という二律背反の難題に直面しています。
夫婦別姓や女系天皇といった価値観にかかわるテーマは、政党のアイデンティティを問う要素であり、支持層を分断するリスクを伴います。
参院選を控えた今、党としてのスタンスが不明瞭なままでは、有権者の支持を固めることは困難です。
玉木氏が目指す政界再編も、選挙での存在感を示せなければ現実味を失います。
支持率の下落が示すのは、政策と信頼のバランスを欠いた結果であり、今後の対応次第では一時的なブームで終わる可能性もあります。
選挙戦で真価が問われる局面に突入しました。
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