【選挙】山尾しおり・須藤元気ら擁立… 国民・榛葉幹事長「評判が悪ければ、その方には札が入らないだけ」
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国民民主党が今夏の参院選比例代表に山尾志桜里氏と須藤元気氏らを擁立したことに対し、SNS上では不満や批判の声が相次いでいます。

ざっくりPOINT
  • 山尾志桜里・須藤元気氏の擁立にネット上で批判殺到
  • 榛葉幹事長の「幕の内弁当」発言がさらなる反発を招く
  • 比例代表選では説明責任が政党の評価に直結

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「幕の内弁当」発言と世論のズレが露呈した構図

国民民主党が擁立を決めた山尾志桜里氏と須藤元気氏は、いずれも過去の言動が物議を醸した人物であり、ネット上では「なぜ今さらこの人を?」といった批判が殺到しています。

山尾氏には不倫問題の記憶が根強く、須藤氏に関しては過去の発言が反ワクチン・反原発的と見られたことが論争の的となっています。

こうした批判に対し、榛葉賀津也幹事長が「政党は幕の内弁当」と発言したことが、さらに波紋を広げています。

「食べたくなければ食べなければいい」という論理は、政党に求められる信頼性や透明性に対する誠実な対応としては不十分と受け止められ、国民との感覚のズレが浮き彫りになっています。

有権者の信頼を得るには“説明責任”が不可欠

比例代表選挙の性質上、候補者一人ひとりの発信力や印象が党全体の評価に直結します。

だからこそ、有権者は「なぜこの人なのか」を知る権利があり、それに対する政党側の説明責任も極めて重要です。

今回のように過去に問題を抱えた人物を擁立する場合、あらかじめその背景や選定理由を丁寧に説明すれば、少なくとも疑念や反発を和らげる余地が生まれます。

しかし、「評判が悪ければ札は入らない」といった一種の“開き直り”とも取れる発言は、有権者の判断にすべてを丸投げする姿勢と受け取られかねません。

政党の候補者選びはその理念や方針の鏡であり、今後の国民民主党の信頼回復には、より丁寧な対応が求められるでしょう。



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