
北朝鮮・清津の造船所で5000トン級駆逐艦が進水中に横転し、技師長ら3人が拘束される事態となりました。
ざっくりPOINT
- 駆逐艦の進水事故で技術者ら拘束
- 金正恩総書記が異例の強い非難
- 軍事近代化の限界が浮き彫りに
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反応
物理的にクビが飛びそう(;´д`)
— いつみさん (@itsumi33) May 25, 2025
さすがにかわいそう
— dread (@dread21259968) May 25, 2025
もう潜水艦として運用すればええやん😇
— ツイッター公爵めうたそ𝕏 🇺🇦㌠フレンズ (@meu_meu3) May 25, 2025
また影武者変わった?
— 南のひろろさん (@4HirokinG25) May 25, 2025
深掘
軍備増強の裏に潜む組織的な緊張と責任追及の厳しさ
北朝鮮は近年、軍事力の近代化を進める中で、海軍力の強化にも注力しています。
駆逐艦はその象徴的存在であり、同国にとって重要な国威発揚の手段でもあります。
今回の事故が発生した清津の造船所は、北朝鮮海軍の主力艦艇を建造する拠点とされ、技術力の高さが求められていました。
進水式には金正恩総書記が自ら出席しており、それだけに事故のインパクトは大きく、軍や党中央への報告体制にも影響を及ぼしたと見られます。
拘束された技術者らは体制の中でスケープゴートとなった可能性もあり、北朝鮮内部の厳しい責任追及の構図が浮き彫りになっています。
駆逐艦事故が示す北朝鮮の軍事政策の現実
北朝鮮が推し進める軍事近代化政策には、予算や技術、人材の不足といった深刻な課題が潜んでいます。
今回の事故は、見た目の軍拡の背後にある技術的な脆弱性や組織的な限界を明らかにしたといえます。
金正恩総書記が事故を「犯罪行為」とまで断じたことからも、軍事産業の成果を国内外に誇示したい思惑と、その実現を阻む現実とのギャップが伺えます。
今後、党中央軍事委員会を中心に責任の所在追及と再発防止策が急がれると同時に、北朝鮮の軍事力誇示の限界も内外に示された形です。
6月の党中央委総会に向け、事故対応と修復の進捗が政権にとって大きな試金石となるでしょう。
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