
香港出身のイラストレーターが生み出したぬいぐるみ「ラブブ」が、アジアを中心に爆発的な人気を集め、世界的なコレクターズブームを巻き起こしています。
- セレブ支持でラブブ人気が世界的ブームに
- ブラインドボックス方式とSNS戦略が大ヒット要因
- 転売・過熱ぶりに対策求める声も拡大中
報道の詳細
関連
反応
無知なので初めて見たのですが何のキャラなのですか?
— 柏パンダ (@kasiwamotipanda) May 24, 2025
可愛くないって言ってる人達正気か?
— ぎょぎょぎょ (@tyatyatyaz) May 24, 2025
これ結構可愛くない?jkとかめっちゃ好きそうやん
盗聴器でも入ってそうでやだ。
— マンガ大好きぽちぞう (@XiJEAfzYG232195) May 24, 2025
来日転売ヤーもそっちに流れたらいいのに
— 群雲鉱泉 (@36k4q_B2) May 24, 2025
深掘
キャラクターとマーケティングの融合が生んだ「ラブブ旋風」
ラブブの成功の背景には、キャラクターの独特な魅力と巧妙なマーケティング戦略があります。
北欧民話に着想を得たユニークなビジュアルと、「不器用だけど優しい」といったキャラクター設定は、多様な世代の心をつかんでいます。
特に注目すべきは、中国企業ポップマートが採用したブラインドボックス方式で、これは開封のドキドキ感とSNS映えを両立させ、若年層の心をつかみました。
また、BLACKPINKのリサなどセレブによる支持が決定的な追い風となり、ファッションやSNS文化とも結びつき、ただの玩具ではなくライフスタイルアイテムとして位置付けられつつあります。
こうした文化横断的な要素が、アジアから世界へと人気を広げる原動力となっています。
熱狂と転売、そしてコレクター文化の行方
「ちょっとブサイク」とも言われる外見を持つラブブが、なぜここまで熱狂的な支持を集めているのか。
そこには「個性」や「自分らしさ」を求める現代の消費者心理が反映されています。
SNSでは“推しキャラ”として愛され、開封動画やファン交流イベントで熱が拡散されています。
一方で、商品は発売直後から転売対象となり、定価の数倍で取引されるケースも相次いでいます。
ラブブは文化的アイコンとして急成長する一方で、コレクターズ市場の倫理的課題や購買競争の過熱なども浮き彫りにしています。
今後は正規流通の拡充や購入制限の導入など、企業側のバランス感覚が問われるフェーズに入りつつあります。
ラブブが一過性のブームに終わるのか、新たなカルチャーの象徴となるのか、注目が集まっています。
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