フィンランド人「日本人のサウナの入り方は間違っている、危ない…」

こなたま(CV:渡辺久美子)さんが5月21日にXで投稿した内容が話題を呼んでいます。

この日、こなたまさんは「サウナの国」の人と会話する機会があり、日本でもサウナ人気がありますと伝えたところ、「日本人のサウナの入り方は間違っている、危ない」と指摘され、驚いたとポストしました。

さらにその相手から、日本人はお風呂に入る感覚でサウナに長く留まろうとするため危険だと説明されたといいます。

正しい入り方としては、肌が熱くなったらすぐに出て氷水に飛び込み、肌を急速に冷却し、その後再びサウナに入り……というサイクルを短い間隔で何度も繰り返すのが良いとのことでした。

こなたまさんは「そうだったのか」とその意外性に驚いた様子でした。

この経験を踏まえ、こなたまさんは「ととのう」とは一体何だったのかと疑問を呈しています。

日本国内で広く知られるサウナの効能や入り方については「専門家」と称される人物が語ることが多いものの、実際に本場の人々からの指導や意見はあまり耳にする機会がなかったと述べています。

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サウナ文化の違いと正しい入り方の認識

日本では「ととのう」という言葉が広まり、サウナに長く入って心身をリラックスさせるという認識が一般的ですが、本場フィンランドをはじめとするサウナ文化の根付いた国々では、短時間での入退室を繰り返す方法がスタンダードとされています。

サウナと水風呂を交互に繰り返すことによって自律神経が刺激され、血行促進やストレス軽減などの効果が得られるとされており、長時間の滞在はむしろ危険視されています。

日本ではお風呂文化の影響もあり「長く浸かることが良い」とされがちですが、本場の方法を理解し、安全かつ効果的に利用することが望まれます。

情報の発信元と信頼性の再考

こなたまさんのポストは、日本のサウナ文化が一部独自進化を遂げている現状への疑問を投げかけています。

特に「専門家」とされる人物の見解がメディアを通じて拡散される一方で、実際の本場の知見に触れる機会が少ない点は注目すべきです。

健康を目的としたサウナ利用において、正確な情報と信頼できる指導が求められます。

SNSやメディアで流れる情報だけでなく、実際の伝統的な方法や国際的な視点にも目を向けることで、より安全で効果的なサウナの楽しみ方が広がるでしょう。

今回のポストは、そうした視点の重要性を改めて認識させてくれるものでした。



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