【保守結集】麻生氏トップで外交強化へ!顧問に茂木敏充前幹事長…

自民党は外交力の強化を図るため「自由で開かれたインド太平洋戦略本部」を設置し、麻生太郎氏を本部長に据えて14日に初会合を開く予定です。

ざっくりPOINT
  • 自民党がFOIP戦略本部を設置、麻生氏が本部長
  • 安倍外交の継承と保守勢力の再結集が狙い
  • 総裁選への布石との見方も浮上

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安倍外交の継承と保守結集を狙う新戦略本部の布陣

自民党が新たに設置する「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)戦略本部」は、安倍晋三元首相の外交ビジョンを継承・発展させる場として注目されています。

インド太平洋地域における中国の影響力拡大や、トランプ大統領の再登場で揺れる米中関係への対応を強化する意図があると見られます。

特に麻生太郎氏や高市早苗氏、小林鷹之氏といった保守色の強いメンバーを中心に据えることで、外交を軸に党内保守勢力の再結集と存在感の強化を図る構えです。

また、秋葉剛男前国家安全保障局長の起用も、実務面での信頼性を担保する狙いがあるでしょう。

この本部の動きは、外交政策の継続性と政局の両面から今後の自民党の方針を左右する可能性があります。

政策組織の強化が意味する自民党内のパワーバランス

この新たな戦略本部の設置は、単なる外交方針の強化にとどまらず、党内政治の駆け引きにも大きな意味を持ちます。

麻生氏を中心に、旧安倍派を含む保守系議員が結集する形となり、高市早苗氏を推す勢力がポスト岸田の布石として動き始めたとも解釈できます。

特に総裁選を見据える中で、外交という政策分野を武器に、党内支持の拡大や影響力の確保を目指す動きが見え隠れしています。

戦略本部が打ち出す具体的な提言や国際関係におけるスタンスが、国民へのメッセージとしてどのように伝わるかも鍵となるでしょう。

今後の動向次第では、外交方針が政権運営に直結する形での争点化も予想され、自民党内外での注目が高まると考えられます。

 

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