【飛び火】巨人・オコエ瑠偉選手、オンラインカジノは「楽天時代に先輩がやっているのを見て始めた」

プロ野球・読売ジャイアンツのオコエ瑠偉選手が、オンラインカジノでの賭博行為により書類送検され、楽天時代に先輩の影響で始めたと供述していることが明らかになりました。

ざっくりPOINT
  • オンラインカジノは日本では違法
  • 「先輩の影響で始めた」と供述
  • 賭け金700万円、収支はマイナス

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オンラインカジノの法的グレーゾーンとスポーツ選手のリスク

オンラインカジノは多くが海外に拠点を持ち、日本国内では運営されていないため、一見すると法の網をすり抜けているように見えます。

しかし、刑法第185条では、日本国内から賭博を行う行為自体が違法とされています。

特に公人や著名なスポーツ選手の場合、影響力が大きいため法令順守が強く求められます。

過去にもプロ野球界では野球賭博問題が発覚し、複数の選手が処分を受けました。

今回のオコエ選手のケースでは、YouTubeでの配信を見て合法だと思い込んでいたとされていますが、インターネット上の情報に基づいて安易に行動するリスクが浮き彫りになりました。

さらに、チーム内での習慣や風土が影響を与えたことも、プロスポーツ界における環境整備の重要性を示しています。

再発防止へ向けた球界の取り組みが求められる

今回の事件は、オコエ選手個人の問題にとどまらず、球団やリーグ全体の再発防止策の不備を示しています。

とくに若手選手が先輩の行動を模倣するケースは珍しくなく、教育体制の充実が急務です。

NPB(日本野球機構)は過去にも選手教育プログラムを実施していますが、インターネットやSNSを通じた情報の氾濫に対処するには、より具体的かつ継続的な研修が求められます。

また、オコエ選手の供述にあるように、喫煙所など私的空間での行動が問題の発端になることも多く、監督・コーチ陣を含めた監督責任の明確化も重要です。

今回の事案を教訓とし、健全な競技環境の再構築に向けた制度設計が急がれます。

 

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