
Xユーザーのふっきさんは、自身の経験から「黒スニーカーで商談に行く」というスタイルを取り入れた結果、従来の革靴には戻れなくなったとポストしています。
履き心地や快適さ、足への負担を考慮すると、革靴はもはや実用性のない趣味の領域に感じると述べています。
また、黒スニーカーを履いていたことで注意を受けたり、業務に支障をきたしたことは一度もないと断言しています。
このポストには、別のユーザーであるベラさんが紹介したアシックスの「ランウォーク」という、見た目は革靴のようなスニーカーに関するポストが引用されており、実用性とスタイルの両立が注目されています。
ベラさんは、この靴に出会ってから革靴を履かなくなったと語り、その価格がGore-Tex仕様で約4万円強であると説明しています。
ふっきさんはさらに、自身のお気に入りとしてマルジェラのレザースニーカー(約10万8900円)や、コールハーンの「グランドプロ トップスピン」なども紹介。
特に後者は履き心地と見た目のフォーマルさのバランスが絶妙で、アウトレットで安価に購入できることにも言及しています。
また、サロモンのトレイルランニングシューズも、カジュアルな職場での快適性とトレンド感を備えた選択肢として推しています。
最後に、仕事用の靴に関するアンケート結果を共有し、最多が「カジュアルスニーカー(28%)」、次いで「ガチ革靴(27.5%)」、「黒スニーカー(25.8%)」、「スニーカーライクな革靴(18.8%)」となったことを報告しています。
話題のポスト
「黒スニーカーで商談に行く」という経験をしたら最後、もう「革靴」には二度と戻れない。履き心地、快適さ、足への負荷を考えたら革靴というもの自体がもはや実用性のない"趣味の領域"という気がしている。そして黒スニーカーで怒られたり、仕事に支障が出たことは、かつて一度として無い https://t.co/qLcPoz3H6p
— ふっき (@yumenbiz) May 6, 2025
あと履き心地と見た目のフォーマルさのバランスで言えばコールハーンは神です😇アウトレットでサイズあれば結構安く買えます😇 pic.twitter.com/5knGzGSeZn
— ふっき (@yumenbiz) May 6, 2025
仕事で履いている靴は
— ふっき (@yumenbiz) May 6, 2025
関連
反応
配置転換で外出るようになってから7、8年は
— 細長いきつね (@izuna_kaishiki) May 7, 2025
限りなく革靴に外見が近い安全靴でそれやってます
仕事さえすれば、誰も文句無いでしょう。
— FP9🇹🇭 (@DA969792599) May 6, 2025
もはや多様性社会で、男だからとか女だからとか、そういうのもNGですし。
個人的にはスニーカーで
— 武器のブの字の武内です♨Webひとすじ四半世紀 サッカー好きが多い会社のサッカーを知らない社長 (@4126takeuchi) May 6, 2025
営業に来られる方は
むしろ好印象ですが
クールビズのように
過渡期にはまだ抵抗を持つ方がいて
恐る恐る試してみるなんていう
段階を踏む期間ができるのかなと
思いました。
革靴を一生懸命磨いて履いてる人はわからない
— 強くてニューゲームFIRE済 (@SNewGame) May 6, 2025
ビジネスライクな防水スニーカーが最高😆
深掘
ビジネスシューズにおけるスニーカー化の進行
ふっきさんのポストは、ビジネススタイルにおける「足元の変化」を象徴しています。
これまで「革靴=ビジネスの常識」とされてきましたが、長時間の移動や立ち仕事が多い現代のビジネスパーソンにとって、快適性は極めて重要な要素です。
アシックスの「ランウォーク」やマルジェラの高級スニーカーなど、見た目はフォーマルでありながらも機能性を備えた製品の登場により、黒スニーカーは「ビジネスカジュアル」の一角を担うようになりました。
さらに、アンケート結果からも、革靴一辺倒の時代が終わりつつあることがうかがえます。
ビジネススタイルにおいても多様性と個人の快適性が尊重されるようになってきており、今後はますます「スニーカーで働く」スタイルが定着していくと予想されます。
この傾向は、職場環境の変化や働き方改革の影響も大きく、特にIT企業やスタートアップ企業などでは既に主流となりつつあります。
多様化するビジネススタイルとその受容
ふっきさんの投稿は、単なる靴選びの話ではなく、ビジネススタイルの柔軟化とその受け入れの広がりを象徴しています。
従来の価値観では、「革靴を履くこと」がプロフェッショナリズムとされてきましたが、現在では「実用性」や「身体への配慮」が重視され、見た目と機能のバランスが求められています。
一方で、黒スニーカーという選択がネガティブに受け取られる場面がほとんどなかったというふっきさんの実体験は、働く側が考える「適切なビジネスウェア」と、社会全体が容認するスタイルとの間にギャップが小さくなってきていることを示しています。
これは、リモートワークの浸透や働き方の多様化が進んだ結果でもあり、今後さらに広がっていく可能性があります。
ふっきさんのように、高級スニーカーをジャケパンスタイルに取り入れるなどの「さりげない自己表現」も、新しい時代のビジネスパーソンの姿を象徴しており、今後もこうしたスタイルの自由度は高まっていくと考えられます。
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