【話題】『飲酒運転で捕まったら運転免許一生剥奪でいいんじゃない?このルールで文句ある奴いる?』

スタートベース(@Start_Base_)さんが投稿した「飲酒運転で捕まったら運転免許一生剥奪でいいんじゃない?」というポストが波紋を呼んでいます。

この投稿は「このルールで文句ある奴いる?いるんだったら飲酒運転する奴だけだろ…」という強い口調で飲酒運転に対する厳罰化を訴える内容で、共感と反発の両面から多数の意見が寄せられました。

この投稿に対し、「それより酒を禁止薬物にすればいいんじゃない?」といった極論を展開する意見や、「極端すぎる」との批判もあります。

また、「蒸しパンを食べた影響で検知された例もある」と、飲酒以外の要因での誤検出リスクを指摘する声も上がっており、単純なルール化の危険性についても論点が広がっています。

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世界の飲酒運転対策と日本の現状

飲酒運転への厳罰化は世界中で議論されているテーマです。

たとえばノルウェーでは再犯に対して運転免許の生涯剥奪が定められており、オーストラリアでは飲酒運転者の情報が地元紙で公開される制度もあります。

これに比べると、日本では初犯に対する処罰が比較的軽く、特に検問の頻度や違反者の検出に対しては緩さが指摘されています。

一方で、飲酒運転による事故は依然として年間を通して発生しており、被害者遺族からはより厳しい法整備を求める声も強くあります。

近年では飲酒運転による重大事故の報道を受けて、運転者への社会的制裁も強まってきましたが、再犯率の高さなどから抜本的な対策が求められているのが実情です。

厳罰化の賛否と今後の課題

スタートベースさんの意見に賛同する声の多くは、「被害者の命を守るためには厳罰化が必要」という倫理的観点からのものです。

また、「飲酒運転をしなければ影響のないルールである以上、反対する理由がない」とする考え方も支持されています。

しかし、全てのケースを一律で処罰することの難しさも指摘されています。

たとえば、飲酒の翌日にアルコールが体内に残っていたケースや、体質による誤検出など、グレーゾーンの存在が制度設計を複雑にしています。

飲酒運転の撲滅を目指すには、法改正に加え、運転者教育や啓発活動、アルコール検知器の義務化など、多方面からのアプローチが求められます。

過度に感情的な議論に流されず、実効性のあるルール作りが必要です。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

 

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