【話題】スタッフ「車止めるよ!(赤信号)」公道を走って練習する青山学院大学陸上部に、X民「調子乗ってんのか?」

青山学院大学の学生が練習の一環として公道を走行していた際の行動が、SNS上で波紋を広げています。

投稿者のM.takewakaさんは、青山学院の学生らが赤信号にもかかわらず交差点を横断しようとし、付き添いのスタッフが「車止めるよ!」と声を上げた様子を記述。

「車は青信号なんだから突っ込んでくるぞ。調子乗ってんのか?」と苦言を呈しました。

さらに投稿は、「調子は“乗る”ものではなく“上げる”もの」「監督と顧問の責任だ」と指摘し、公共の場でのマナーや安全管理の重要性を強調。

「『こんにちは!』の挨拶すらできない学生も良くない。挨拶大切!」と学生の態度にも苦言を呈しました。

このポストには1,600万回を超える表示があり、多くの賛否を呼んでいます。

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集団心理と指導体制の問題が浮き彫りに

今回の件では、陸上競技における公道練習の是非だけでなく、集団行動における規律の希薄さや指導体制の脆弱性が問われています。

駅伝強豪校である青山学院大学が、信号無視をしながら交差点を横断し、スタッフが車を制止しようとする行為は、「事故が起きれば重大な過失になる」との懸念の声が多数寄せられました。

また、SNS上では「トレーニングは専用の競技場で行うべき」「車優先の道路で歩行者が優先されることはない」など、公道利用そのものを問題視する声もあります。

一方で、「彼らは常に礼儀正しく、応援している」といった地元住民の擁護意見もあり、地域との関係性が指摘される場面も見られました。

公共空間における競技とモラルのバランス

駅伝やマラソンの練習を公道で行うことは、一定の理解を得てきた側面もありますが、今回のような信号無視や周囲への配慮を欠いた行動が顕在化すると、指導者の責任や選手のモラルが強く問われることになります。

とくに集団での行動においては、一人の判断ミスが全体に悪影響を及ぼしかねません。

公共の場で練習を行う限り、最低限の交通ルールとマナーを守ることは必須です。

事故が発生すれば当事者だけではなく、大学全体の信頼が損なわれることにもつながりかねません。

今後は競技力の追求とともに、安全意識や地域との共生を重視した練習体制の構築が求められます。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

 

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