
川崎市で失踪後に遺体で発見された岡崎彩咲陽さんの事件で、家族がストーカー被害の捜査を求めたにもかかわらず、警察が「事件性はない」「偽装工作だ」などと主張し、捜査に消極的だったことが元刑事や報道関係者の証言により明らかになりました。
- 「事件なら辞職する」警察の対応に元刑事が証言
- ストーカー加害者逮捕も「偽装工作」と断じた署幹部
- 家族の情報提供も阻止、警察対応に批判の声
報道の詳細
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反応
■そもそも拉致られたどうかは不明なんだよな 出先か下手したら本人が会いに行ってるかもしれん
■結果的に女刑事が間違っていたわけだな さあどうする?
■応対悪いのなら録音しておけばよかったのに 実際言った言わないになってるぽいし
■で、この女性警官は警察辞めたんだろうな?
■辞職じゃ生ぬるい
■捜査しなかったのは事実なんでしょ
■もう誰が本当の事を言ってるのか分からないな
深掘
事件性の否定と捜査回避が生んだ悲劇
岡崎彩咲陽さんの失踪を巡る警察の対応には、重大な疑問が残ります。
特に、ストーカー行為を受けていたとされる加害者の存在が家族や支援者によって早い段階で指摘されていたにもかかわらず、警察が「事件性なし」と断じたことは深刻です。
加えて、警察官が「事件だったら辞職する」と発言したり、「家族がガラスを割って偽装した」といった趣旨の発言を家族に投げかけたことも報じられ、遺族の訴えを真摯に受け止める姿勢が著しく欠如していたことがうかがえます。
これらの対応は、警察内部の「面倒な案件は扱わない」体質や、事実確認を軽視した思い込みによる判断の問題を浮き彫りにしています。
警察が家族の情報提供活動すら制止していたことからも、事件の真相究明よりも、組織としての「面子」や「誤報の回避」を優先していた可能性が否定できません。
このような対応が結果的に捜査の遅れを招き、被害者の命を守れなかったのであれば、その責任は極めて重大です。
警察の信頼と市民の命を守る責任
本来、警察は被害者やその家族の最も近くに寄り添い、命を守る最後の砦であるべき存在です。
しかし今回の事案では、家族からの情報や要請に対し、高圧的かつ非協力的な対応がなされたことで、その信頼は大きく損なわれました。
警察が「事件性がない」と断じたにもかかわらず、最終的に遺体が発見され、ストーカー行為をしていた容疑者が逮捕されたという結末は、警察判断の誤りとその代償の大きさを明白に示しています。
このような対応を見直さない限り、同様の事件が繰り返される恐れがあります。
被害者の命がかかった事案において、「証拠が不十分だから」「誤報の可能性があるから」という理由で消極姿勢を取ることは、命より組織のリスク回避を優先する姿勢と捉えられても仕方がありません。
今後、事件の検証を通じて、警察組織内の判断プロセスと対応の透明性を高め、被害者家族の声を軽視しない体制の再構築が強く求められます。
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