
浜松市で起きた小学生4人死傷事故で、運転していた78歳の男性が「意識を失っていた」と釈明し、「一生をかけて償う」と謝罪しました。
- 事故3週間前にも意識喪失の運転歴
- 家族に報告せず運転継続し重大事故
- 高齢ドライバー制度見直しの声強まる
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反応
前の事故で免許返納すべきだったんだ どんなに償っても亡くなった子は戻ってこないんだよ。。。
— ys, iOS Musician🐾🎹🎧 (@ys_musiccat) May 5, 2025
一生とはあと何年なのだろうか
— さぼりん(΄◞ิ౪◟ิ‵ ) (@y7XeUZKWKQ4L4GA) May 5, 2025
一生ってあと何年?78歳でしょ?
— ぷりん (@KBs1p) May 5, 2025
一生てあと何年よ
— 九十九 伝右衛門 (@den_emon999) May 5, 2025
深掘
高齢ドライバーの危険性と制度的課題
今回の事故は、高齢者による運転のリスクを改めて社会に突きつける形となりました。
事故を起こした男性は、わずか3週間前にも同様の単独事故を起こしていたにもかかわらず、家族や関係機関に報告せず、運転を続けていたことが明らかになっています。
これは、「運転をやめると生活や仕事に支障が出る」という本人の判断に基づくものでしたが、結果として幼い命が奪われる重大な事態に繋がりました。
日本では75歳以上の運転免許更新時に「高齢者講習」が義務化されているものの、健康状態や認知機能の変化が突発的に生じるケースも多く、制度の限界が指摘されています。
今後は、免許返納制度のさらなる強化や、運転継続の是非を定期的に評価する仕組みの導入など、早急な対策が求められています。
「申し訳ない」だけでは済まされない社会的責任
加害者の男性は「公の場で責任を噛みしめ、償っていくことが大切」と語りましたが、遺族や社会が求めるのはそれだけではありません。
高齢ドライバーの自己判断によって重大事故が起きるたび、被害者とその家族は計り知れない苦痛を強いられています。
今回もまた、命を守るために防げたはずの事故が防がれなかったという現実が重くのしかかっています。
悲劇を繰り返さないためにも、本人の意識の問題にとどまらず、制度として「運転できる条件」を厳格に設ける必要があります。
「高齢でも元気だから」「今は問題ないから」という主観に頼る限り、同様の事故が繰り返される危険性は残り続けるでしょう。
社会全体で向き合うべき課題です。
(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)
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