
ボクサーの亀田京之介氏が、2025年5月5日に行われた井上尚弥選手の試合中のダウンシーンを写したテレビ画面の写真とともに「ざまーみろ」と投稿し、ネット上で大きな波紋を呼んでいます。
投稿には批判コメントが殺到し、「スポーツマン精神に反する」「ただの嫉妬にしか見えない」など、非難の声が相次いでいます。
試合の詳細は明かされていないものの、井上選手がダウンするという異例の展開に注目が集まる中での投稿でした。
話題のポスト
ざまーみろ pic.twitter.com/PM2rx2aabg
— 亀田京之介kyonosuke kameda (@box_kyo) May 5, 2025
関連
反応
ポストの埋め込みに失敗しました。
亀田家って弱い人としか戦わない人達の集まりだったっけ?
— がり (@garigari0120) May 5, 2025
ネリ戦で頭撃ちすぎた?笑
— R.T.B (@boo2656) May 5, 2025
そんな事してないで練習しろよ。弱いんだから。
— 肉肉 (@YdZu9vHsn8eFKuo) May 5, 2025
深掘
ライバル心と炎上商法の境界線、求められる発信の責任
ボクシング界において、選手同士のライバル関係や舌戦はしばしば注目を集め、興行の一環として盛り上げ要素にもなります。
しかし、今回のように明確な悪意をにじませた投稿は、単なるエンタメでは済まされないとの声もあります。
井上尚弥選手は日本が世界に誇る現役王者であり、多くのファンの支持を集めています。
一方で、亀田京之介氏はかつての亀田家の遺産を背負いながらもプロボクサーとしては大きな実績を残しておらず、今回の投稿が「嫉妬」「売名行為」と受け止められるのは避けられません。
発信力を持つ立場の選手が、試合を行った選手の一時の苦境をあざけるような言葉を投げかけることは、ファンだけでなく業界全体の信頼性にも影を落とす行為と言えます。
競技者への敬意はファンにも届く、言葉の重みを考えるべき
スポーツにおける勝敗は常に流動的であり、いかなる王者も苦戦を強いられる瞬間はあります。
しかし、だからこそその中で見せる闘志や復活はファンの心を打つものです。
今回の井上選手のダウンも、敗北ではなくひとつの過程であり、それに対してあざけるような言葉を投げかけることは、多くのスポーツファンにとって許しがたいものでした。
過去の自分の経験や立場を持つ者が、後進を嘲笑うのではなく励ますことで、真に競技の価値を高める存在となります。
SNSは一瞬の感情が可視化される場でもありますが、その分だけ責任も問われます。
亀田氏の投稿が批判されるのは当然であり、スポーツマンとしての姿勢を改めて問われる事態となっています。
(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)
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