【これ本当?】「TVタックル」でジャーナリストの須田慎一郎氏が「中国との密約で1日4隻までは尖閣諸島に中国船が入っていいらしい」… SNSで再注目

2020年6月に投稿されたSNSのポストが、今になって再び注目を集めています。

投稿者は、テレビ番組「TVタックル」での須田慎一郎氏の発言を取り上げ、「中国との密約で1日4隻まで中国船が尖閣に入ることが認められている」とした内容に対し、「ふざけるな!」と怒りをあらわにしました。

投稿には、尖閣諸島周辺に中国船が69日連続で出没しているという報道も添えられており、多くのユーザーから批判や不安の声が寄せられています。

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「密約」報道の波紋と、尖閣を巡る日中の緊張関係

尖閣諸島は日本の実効支配下にありますが、中国も領有権を主張しており、両国間で緊張が絶えない地域です。

中国海警局の船舶が接続水域や領海に侵入する事例は継続的に発生しており、日本政府はその都度、中国に対して抗議を行ってきました。

こうした中、「1日4隻までなら中国船の進入を容認している」との報道やテレビ発言が注目を浴びるのは、国民の間に政府の対中姿勢に対する不満や不信感があるためです。

公式な「密約」の存在について政府からの説明はなく、真偽は不明ですが、「黙認」に近い現状が事実としてあるのではないかと疑う声は少なくありません。

さらに、尖閣問題は単なる領有権争いにとどまらず、日本の安全保障政策や外交の在り方に深く関わっているため、国民の関心は高まり続けています。

説明責任と主権意識が問われるとき

このような投稿が再び注目される背景には、「日本政府は国民に真実を伝えているのか」という根本的な疑念があると考えられます。

中国との経済関係に配慮しすぎた結果、外交的にも防衛的にも曖昧な対応が続いているという印象を、多くの国民が抱いているのかもしれません。

たとえ「密約」が存在しないとしても、政府が明確な見解や根拠を示さなければ、不信は払拭できません。

国民に対して丁寧に説明すること、そして日本の領土を守る姿勢を明確に打ち出すことが、今後の信頼回復には不可欠です。

尖閣諸島の問題を他人事にせず、主権国家としてどう行動するのかが問われています。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

 

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