【動画】爆音迷惑系外国人に対する批判コメントに、千原せいじさん「コメント欄で怒るんじゃなくて、現場におるヤツが怒れや!」

お笑いタレントの千原せいじさん(55)が、2025年5月3日までに自身のYouTubeチャンネルを更新し、近年問題となっている外国人配信者の迷惑行為に苦言を呈しました。

話題となったのは、日本の電車内で大音量の音楽を流したり、バク宙をしたりする行為についてです。

スタッフからこの問題について意見を求められた千原さんは「コメント欄で怒るんじゃなくて、現場におるヤツが怒れや!」と一刀両断。

また、「現場で注意する、関わらないまでは分かる。でも、それを動画で見てからコメント欄で文句を言うヤツには“なんの役に立ってんねん!”って思うなあ」と述べ、オンラインでの反応に対する虚しさも口にしました。

さらに、「見ないっていうのが一番。誰にも相手にされてないって分かったら、自然とやめるはずやから」と語り、迷惑行為に対しては無視することが最大の防御になるという見解を示しました。

スタッフも「そいつも動画を上げたいだけですもんね」と同調し、注目されること自体が迷惑行為の動機となっている点を指摘しました。

詳細は動画

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反応

そんな奴を見て注意したら逆ギレされて殴られたりする可能性もあるよ。通報が無難でしょうね。

日本人は面と向かって言えない人が多いから、迷惑YouTuberにとって天国だな。

マスクやタバコを注意して暴力を受けて後遺症が残るほどになったひともいました…ものすごく後悔してると言っていました。注意とかできる体格でないならしなくてもいい。ただ動画を見ないという抵抗はできると思う。

確かにその場で注意をすればいいがそれが多くの人はできないし、関わりたくないと思ってるのが現状。

一番良いのは現場で注意する事だが逆上した外国人って何して来るか分からない恐怖を感じるのも事実としてありますよね。

迷惑行為を動画配信している人については、通報してアカウント凍結させたらいいと思う。

私も同じ考え方です。問題行為を見かけたらその場で注意します。実際そうしてます。

深掘

広がる「迷惑系配信者」問題と対応の難しさ

近年、日本国内では「迷惑系YouTuber」「迷惑系配信者」と呼ばれる行為が社会問題となっています。

中でも外国人観光客や滞在者による公共の場での過激なパフォーマンスは、日本文化やルールへの無理解、無関心の象徴として取り上げられることが多くなりました。

こうした行為はSNSで拡散されやすく、「注目されること」を目的に行われるケースも少なくありません。

そのため、炎上や批判コメントさえも彼らにとっては「宣伝」となり、逆効果になることが指摘されています。

実際、鉄道会社や飲食店では、騒音や無許可撮影などに悩まされ、業務妨害や迷惑防止条例違反などで通報する例も増えています。

一方で、現行法での対応には限界があり、特に「文化の違い」や「観光客への対応」といった面でのバランスが問われています。

注意するにも言語の壁があり、現場での対応が難しいという課題もあるため、国や自治体がルールやマナーの周知を強化する取り組みが求められています。

千原さんの提言が示す「沈黙の抗議」の効果

千原せいじさんの発言は、迷惑行為に対する新たな視点を提供しています。

従来は、マナー違反や犯罪行為に対して声を上げることが求められていましたが、それが逆に加害者の注目を集め、行為を助長する側面があることを改めて示しました。

「見ない」「無視する」という選択は、ネット社会においては強力な抵抗手段になり得ます。

配信者の多くは再生回数やコメントによって収益や注目を得ているため、関心を向けないことは「興味がない」という強いメッセージになります。

ただし、現場で迷惑を被っている人々の負担を考えると、社会全体でルールや倫理を共有し、必要に応じて毅然とした対応をとることも重要です。

静かな無関心と、法的・社会的な対策のバランスを保ちながら、より快適で安心な公共空間を築くための議論が必要とされています。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

 

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