
岸田文雄前首相が提唱した「アジア・ゼロエミッション共同体(AZEC)」構想の推進に向け、5月3日からインドネシアとマレーシアを訪問し、ASEANとの連携強化を図ります。
- 岸田前首相、脱炭素構想AZEC推進で東南アジア歴訪
- 「国を壊した」「センスがない」など否定的な声多数
- 外交面の評価と国内不信感のギャップが顕著
報道の詳細

自民党の岸田文雄前首相は3日から東南アジアとの脱炭素の連携枠組み「アジア・ゼロエミッション 詳細
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反応
これ以上壊すつもり?
— あらまぁ (@fqtWXdjahJNsv9S) May 1, 2025
こいつは石破以上に赦せない。
— 頓知丸(旧名千菊丸)🐿️🌰 (@okaydontstress) May 1, 2025
本当に要らない。自分の影響力を残そうとして選んだ石破さんが使えなかったからでしょ。
— 般若@保守系是々非々 (@hannyaxxx) May 1, 2025
余計なことをしただけだろ。
— いずきよみ (@fBOi8FgHcrX22re) May 1, 2025
日本のオバマだな。
深掘
再登板の可能性と世論の乖離、SNSで噴出する不満の声
岸田前首相の外交活動再開に伴い、一部では「求心力は健在」との報道もある中、SNS上では岸田氏の再登板を懸念する声が圧倒的に多く見られます。
特にXでは、「再登板はあり得ない」「前回で十分国を壊した」「センスがないから政治家をやめるべき」といった強い否定的意見が相次いでいます。
投稿の中には「売国奴」「石破以上に許せない」「再登板を望むのは冗談じゃない」といった、感情的で辛辣な表現も目立ちます。
こうした反応の背景には、岸田政権時代に進められた防衛費増額、安倍派の解体、旧統一教会問題、増税論議など、保守層・中道層の支持離れを引き起こした一連の政策があります。
さらに、宏池会会長としての責任を果たさず逃げ切ったという見方や、石破茂氏のような他の有力政治家以上に「期待外れだった」という批判的な評価も影響しています。
支持層からも「センスがない」「国民が望んでいない」との声が上がるなど、岸田氏の再起に対する世論は極めて厳しいのが現状です。
「脱炭素外交」では評価も、国内政治では信頼回復遠く
岸田氏が取り組むAZEC構想は、気候変動対策を通じたアジア外交の軸として一定の評価があります。
特に水素やアンモニアなど、日本が得意とする技術をアジアに輸出することで経済安全保障にもつながる枠組みであり、外交面では前向きな成果を挙げる可能性を秘めています。
しかし、国内に目を向ければ、岸田政権のレガシーには国民の不満が根強く残っており、短期的な支持回復は容易ではありません。
SNSでの反応からも明らかなように、有権者の間では「政策実績」よりも「国民生活に与えた不安」への記憶の方が色濃く残っており、政治家としての評価に大きな隔たりが生じています。
今回の動きが将来的な政治的復活を視野に入れた布石であるとすれば、岸田氏は外交成果だけでなく、国民との信頼関係の再構築に真剣に向き合う必要があります。
信頼を裏切ったという印象が定着したままでは、どんな構想も共感を得ることは難しいのです。
(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)
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