【動画】「ドバイ案件」について、たぬかなさん「真偽は不明だが、当人がSNSを全削除して姿を消したことで信ぴょう性が出てしまった」「ただウィンウィンの関係ともいえる」

スナックたぬかな【まとめ&切り抜き】(@snack_tanukana_)が28日に公開したYouTube動画で、配信者のたぬかな氏が話題の「ドバイ案件」について発言しました。

たぬかな氏は、インスタグラムなどで高級品を誇示する女性について、SNS上で流布されているドバイ出稼ぎ売春疑惑に触れ、「真偽は不明だが、当人がSNSを全削除して姿を消したことで信ぴょう性が出てしまった」と述べました。

さらに、オスヤギとメスヤギの発情行動に関する仮説を冗談交じりに語り、ドバイのアテンドやオークション制度を揶揄したうえで「一般の女性は落選しても50万円もらって帰れる」と発言。

最終的には「女の尊厳」の問題に触れつつも、「金欲しさに売春に応じる女と、買う男は共に悪い」「ただウィンウィンの関係ともいえる」との持論を展開しました。

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ドバイ案件とネット社会の“告発文化”

ドバイをめぐる日本人女性の“高額報酬・売春案件”疑惑は、SNSの発展により都市伝説的に語られてきた問題です。

中でも高級ホテル、ブランド品、高額整形などがSNSに投稿されるたび、「その資金源はどこか?」という疑念がしばしば浮上し、特定女性に“ドバイ案件”のレッテルが貼られる風潮があります。

2020年代初頭から断続的に話題に上るこのテーマは、匿名掲示板やまとめ系YouTubeチャンネルを通じて「出稼ぎ売春」「動物との関係」などのショッキングな内容と結び付けられ、真偽不明なまま拡散される傾向にあります。

たぬかな氏の発言もその一端にあり、本人も「信憑性は不明」と断りつつも、SNS削除の行動を根拠に信ぴょう性を語ることで、噂の再燃に加担する結果となっています。

ネット上では「都市伝説にしてはリアルすぎる」との声とともに、「公に語るには不適切」とする批判も見られ、倫理的線引きが難しいテーマです。

タブーに踏み込む言論の自由とその責任

たぬかな氏の今回の発言は、YouTubeやSNS上の“軽口コンテンツ”の中で、風刺的に社会現象を語る一例です。

しかし、「性」「金銭」「動物」というセンシティブなテーマが含まれるため、発信者の意図にかかわらず、発言は誤解や反感を呼びやすい性質を持ちます。

ネット空間では言論の自由が保障されている一方で、その影響力が大きくなるほど発言内容には責任が伴います。

特に、特定の個人や集団が実名で攻撃されるような風潮につながった場合、名誉毀損や誹謗中傷の問題にも発展しかねません。

加えて、真偽不明な情報を面白おかしく消費する姿勢が、結果として差別や偏見を助長することにもつながります。

今回のような「都市伝説的ネタ」に触れる際には、発信者・視聴者ともに事実とフィクションの線引きを意識し、社会的責任の所在について考える姿勢が求められます。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

 

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