
自民党が夏の参院選東京選挙区で渡部カンコロンゴ清花氏の擁立を検討したことに対し、党内外から批判が殺到しています。
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反応
何でもかんでも多様性で片付けられると思うなよ(笑)
— かぼちゃ🎃 (@pumpkingdom__) April 28, 2025
一方的な押し付けは多様性とは言わん👎
— 草一郎 (@7_billionth) April 28, 2025
ポストの埋め込みに失敗しました。
「まず多様性ありき」ではなく、人として選んだ結果、「その人を拒否する理由が多様性に反するものではない」ということが大事なのではないでしょうか。
— 月猫 (@XiycZ) April 28, 2025
多様性は、割合を求めるものではないです。
深掘
保守層からの怒りと「党の迷走」への不満
渡部カンコロンゴ清花氏は、過去にTBS番組「サンデーモーニング」などで自民党に批判的な立場を取っていたことから、保守層を中心に強い反発が広がりました。
「安倍晋三元首相の人格をおとしめた人物を擁立するのか」といった声や、「これでは岩盤支持層を失う」とする危機感が党内でも噴出しました。
もともと自民党支持層は、党に一貫した保守的スタンスを求める傾向が強く、今回のような「多様性」重視による擁立方針は「迎合」「迷走」と受け止められています。
ネット上でも「なぜ自民党がわざわざ反自民的人物を担ぐのか」「都連の感覚は国民とズレている」といった批判の声が相次ぎ、党の求心力低下への懸念が浮き彫りになりました。
党内の分裂リスクと選挙への影響
今回の擁立騒動は、自民党の内部対立を顕在化させ、特に保守派議員たちの不信感を一段と高める結果となりました。
都市型リベラル層へのアプローチを図ったものの、基盤である保守層の怒りを買い、結果的に党内の分裂リスクを拡大させた形です。
夏の参院選を前に、党の結束が揺らぐことは選挙戦略上極めて危険であり、現場の動員力や支持者の士気にも悪影響を及ぼしかねません。
今回の批判の広がりは、自民党が今後どのような人材登用を行うかに厳しい目が向けられるきっかけとなり、単なる一候補者問題にとどまらない深刻な課題を突きつけています。
(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)
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