
大阪・関西万博でデモ飛行中の「空飛ぶクルマ」の一部が破損し、丸紅が運航を当面中止することを発表しました。
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反応
3日連続で万博へ。
— naoking (@naoking74342567) April 26, 2025
空飛ぶクルマを見に行ったら、飛行中に部品の一部が壊れました。
無事に着陸できたので大事に至りませんでしたが。
観客のどよめきも聞こえます…#大阪・関西万博 pic.twitter.com/VXR9Sl3KQo
大阪府は万博の目玉となる「空飛ぶクルマ」について、6億1300万円を計上しています。
— 毬谷友子 🕊 TOMOKO MARIYA (@mariyatomoko) April 27, 2025
そして「空飛ぶクルマ」
昨日の飛行の様子。
ボキっと何かが折れて、部品が落下する様子が見られます。
pic.twitter.com/B1UFk6ZNTM
そこそも車として使えないよね
— なか🛸 (@puyopuyo_naka) April 27, 2025
一般道走れないしねw
こんな車、怖くて乗れない。
— YCS (@ycs8932141141) April 27, 2025
深掘
空飛ぶクルマ開発とデモ運航に潜む課題
「空飛ぶクルマ」は次世代モビリティの象徴として注目され、大阪・関西万博でも目玉の一つとして期待されています。
しかし今回、プロペラと機体フレームの破損というトラブルが発生しました。
事故は操縦士や来場者にけががなかったものの、未然に重大事故を防げたのは幸いでした。
運航を担当していた丸紅は、機体の安全性を確認するまでデモ飛行を停止するとしていますが、万博期間中の運航計画にも影響が及びます。
もともと「空飛ぶクルマ」は技術的にも規制的にもまだ未成熟な分野であり、安全性の確保は最優先課題とされてきました。
日本国内では、SkyDriveやANAグループなども参加しており、国を挙げた開発が進められていますが、こうしたアクシデントが市場拡大や社会実装への信頼感に影響を及ぼす懸念も否めません。
安全性への懸念と万博における信頼回復の重要性
万博は世界に向けて日本の技術力や未来ビジョンを発信する場であり、今回の「空飛ぶクルマ」事故は、象徴的な技術展示に水を差す形となりました。
幸いにして負傷者はいなかったものの、来場者の不安感を払拭し、信頼を取り戻すには徹底した原因究明と迅速な情報開示が不可欠です。
さらに、今後の飛行再開には、従来以上の厳格な安全管理体制が求められます。
空飛ぶクルマは将来的に都市間移動や観光用途での活用が期待されていますが、社会受容性を高めるには、安全実績を積み重ねることが必要です。
万博を通じて日本のモビリティ革命の一端を担うためにも、今回のトラブル対応は今後の大きな試金石となるでしょう。
(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)
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