万博でコスプレは自由な表現？TPO違反？ → コスプレ来場で炎上した人「白黒はっきりさせるべき」

著作権のことを言い出したら…

コスプレってできないのでは

— ルカ👒(元：株はじめました) (@TCd7Xl58XET3jWM) April 26, 2025

万博でコスプレすること自体よりも、道中をコスプレイヤーの集団が闊歩したりパビリオン前が撮影会会場になったりする事を懸念してるからこその炎上だと思うんだがな。
なまじレイヤーは自己顕示欲と身内意識が強いからこの手のやらかしは起きやすい

— AVRSUR@あばすーる (@avrsur) April 26, 2025

まぁ確かに【万博会場でコスプレしていいですよ、その代わり更衣室はないので着替えてきてください】ではコスプレOKにしてはいけないと思う
多分イベントあるらしいけど大丈夫か？

— まさきんぐタキオン🏕️ (@PakupakuTachyon) April 26, 2025

一つ言えることは、鬼滅の遊郭編で「遊郭ガー💢」と騒ぎ立てた人間が鬼滅の刃を見たこともないのと同じく、これをわーわー騒ぎ立ててるのはダンジョン飯を見ていないということ。

— 台湾史.jp (@Formosanhistory) April 26, 2025

コスプレ文化の拡大と公共空間での新たな課題

近年、コスプレは日本発の文化として世界的に広がり、単なる趣味の域を超えて観光資源や文化交流のツールとしても注目されています。

各地で開催されるコスプレイベントでは、自治体や企業が積極的に支援する例も見られ、かつてのアングラなイメージは大きく変わりつつあります。

しかし、公共の場におけるコスプレには、表現の自由と公序良俗とのバランスが常に問われます。

著作権の問題に加え、周囲の来場者への配慮、施設利用ルールの遵守など、守るべきマナーは多岐にわたります。

特に国際的なイベントでは、文化背景の異なる来場者への配慮が求められ、単なる「許可されているか否か」だけでなく、状況に応じた自制心やマナー意識が重要となります。

コスプレ文化を健全に育てていくためには、単に楽しむだけでなく、公共の場における責任ある行動が不可欠です。

拡大するコスプレシーンに求められるのは、自主的なルールづくりと社会との対話です。

コスプレ文化と社会の共存に向けた成熟が求められる

今回の万博でのコスプレ論争は、コスプレ文化が社会の中でどのように位置づけられるべきかを改めて問い直す契機となりました。

表現の自由は尊重されるべき一方で、公共空間では多様な立場や価値観が交錯するため、自分たちだけの論理を押し通すことはできません。

コスプレイヤー自身が、自身の表現が周囲にどのような影響を及ぼすかを考え、共存のためのマナーやルールを自律的に整える姿勢が必要です。

社会がコスプレ文化を「公認」していくためには、権利関係の整理と同時に、一般社会からの信頼を積み重ねていく努力が欠かせません。

今回の議論を機に、単なる賛否にとどまらず、より深いレベルでコスプレと社会の関係を考えるきっかけとすることが、次世代の文化発展にとって重要な一歩になるでしょう。