【話題】女性が選ぶ「気持ち悪いオトコの趣味」ランキング

令和時代の女性たちが「気持ち悪い」と感じる男性の趣味について、ギャンブルやアイドル追っかけ、AV鑑賞などが上位に挙げられ、趣味そのものよりもその熱中の仕方や他者への押し付けが嫌悪の原因となっていると紹介されています。

女性が選ぶ「気持ち悪いオトコの趣味」ランキング

1位:ギャンブル
浪費癖や依存症、家庭崩壊の懸念、金銭感覚のズレが主な理由です。

2位:アイドル追っかけ
お金や時間をつぎ込む姿に現実逃避を感じる。さらに、他の女性に夢中な様子に不快感を抱く声が多く見られます。

3位:AV鑑賞
性的なイメージが強く、現実の女性に無関心に見えるといった印象があります。

4位:ラーメン巡り
清潔感に欠ける、食通ぶる態度が鼻につくなどの理由から敬遠されがちです。

5位:筋トレ
自己陶酔やナルシシズム、SNSでの自慢が多いことが敬遠される原因になっています。

6位:サウナ
サウナ用語や自慢話が気持ち悪いという声が目立ちます。

7位:アニメ・ゲーム
オタク趣味という印象が強く、没頭しすぎてコミュニケーションが不足していると感じられやすい趣味です。

8位:車・バイク
浪費や騒音、そして自己中心的なイメージが嫌われる理由に挙げられています。

9位:コレクション
執着心が強そう、部屋が物で溢れていそうというマイナスの印象がつきまといます。

10位:スポーツ観戦
「一部で共有できない」「熱中しすぎ」など、共感しづらいという理由が挙げられています。

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「趣味=気持ち悪い」は短絡的?ネットで噴出する反発の声

今回のランキングに対して、ネット上では「偏見が強すぎる」「趣味を持つこと自体を否定している」といった批判のコメントが相次いでいます。

特にAV鑑賞や筋トレ、サウナといった日常的で一般的な趣味までもが「気持ち悪い」とされていることに対し、「趣味の否定は人格の否定と同じ」「多様性を尊重する時代に逆行している」との声が目立ちます。

中には「こんな内容を信じて男性の趣味をジャッジするのか」といった怒りや呆れの意見もありました。

また、調査の根拠が不明確でネットの印象論に過ぎないとする指摘もあり、実際にどの層の女性がどういった意図で選んだのか疑問視する声も多く見られます。

こうした反応は、趣味を気持ち悪いと決めつけることへの強い拒否感が、男女問わず広がっていることを示しています。

価値観の違いをどう受け止めるかが問われる時代

今回のランキングに寄せられた反発は、現代社会において「他者の趣味や嗜好をどう受け止めるか」が重要な課題であることを浮き彫りにしています。

多様性や個性の尊重が叫ばれる一方で、「自分と違うもの」への拒否感がいまだに根強い現実も明らかになりました。

特定の趣味を持つ人に対してネガティブなイメージを植え付けることは、偏見や分断を生む温床にもなりかねません。

また、趣味の一側面だけを切り取って否定する姿勢は、本人の背景や価値観、人生経験を無視するものであり、深刻な誤解や差別を助長する可能性もあります。

今後は、単なるランキングやイメージの押し付けではなく、異なる価値観同士の「対話」の姿勢が求められる時代になっていると言えるでしょう。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

 

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