
政府・自民党は物価高対策として、5月中にガソリン価格を1リットルあたり10円値下げし、電気・ガス料金の補助を7月から9月まで再開する方針を決定しました。
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反応
5万配ろうとしてた予算あれば2年間、60円/Lの値下げ可能なんだが。
— セルジオ・K・ゴリラ (@Kgorilla) April 18, 2025
10円なら12年間頼むわ。
バーカ今ガソリンいくらだと思ってるんだよ🥺
— ミキ(๑•ૅㅁ•๑)✨ (@uBfFMEtpZbXhdQf) April 18, 2025
在任中唯一の成果になりそう
— スリブサトウ (@seribsatu) April 18, 2025
参院選勝つためなら何でもありですね。もう騙されません。
— まここ (@oonmmkt) April 18, 2025
この内閣が考えたものは一つも無い!違う…
— Kazuma Matsuo(HANA KEN) (@kmatsuoForester) April 18, 2025
ガソリンは100円、電気ガスは1000円安くしろ
— ともや (@rob_o_com) April 18, 2025
深掘
補助金による家計支援と「現金給付回避」の背景
今回の対策は、燃料費やエネルギーコストの上昇が家計に重くのしかかる中で、特に影響の大きい夏場を乗り切るための時限的措置といえます。
政府は5月中にガソリン価格を1リットルあたり10円値下げし、7月から9月の3カ月間に限り、電気・ガス料金にも補助金を投入する見通しです。これはエネルギー価格が高騰する中でも生活を維持するために、比較的迅速に実施可能な「即効性のある施策」として評価される一方で、根本的な物価上昇には対応しきれないとの指摘もあります。
注目すべきは、与党幹部が首相に申し入れる際に「一律現金給付」や「消費税減税」といった根本的で政治的インパクトの大きい手段を見送る姿勢を示している点です。
これは財政負担への配慮、あるいは選挙前の予算調整の駆け引きによる判断と見られますが、国民の間では「一時的な補助では足りない」という声も根強くあります。
実効性を問われる「つなぎ策」、今後の持続性に課題
今回の措置は短期的には歓迎される可能性がありますが、あくまで「つなぎ」の印象が否めません。
ガソリン補助は燃料流通価格に直接作用するため即効性があり、消費者にとっては目に見える恩恵です。しかし、そもそもの物価上昇の背景には為替の円安傾向、原材料の高騰、人手不足による賃金上昇など複合的な要因が絡んでおり、補助金の延命では根治は困難です。
また、「消費税減税」に踏み込まなかったことへの失望感も一部では強く、選挙を見据えた“中途半端なバラマキ”との批判を受けるリスクもあります。
財政負担と国民の生活支援とのバランスをどのように取っていくのか、9月以降に向けた継続的かつ持続可能な物価対策の在り方が、引き続き大きな政治的テーマとなるでしょう。
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