
YouTubeチャンネル「母子家庭ひとりっこJK」を運営する女子高生が、自身のYouTube活動と校則の間に矛盾を感じ、高校を自主退学して通信制高校へ編入したことを動画で報告しました。
彼女は「ルールは守るべきもの」としつつも、「時代に合わない校則は見直されるべきではないか」と疑問を呈し、自分らしく生きるための選択を決断しました。母親からの背中を押す言葉もあり、今後は通信制高校に在籍しながら学業と発信活動を両立させていくとしています。
詳細は動画
関連
反応
そうなるわな
— 温泉親父@色即是空空即是色 (@ONSEN_OYAJI_2) April 18, 2025
まぁ、一律禁止にしたほうが学校側はトラブルかかえなくていいから楽なのはわかる。
— 10秒で寝れる天才子猫 (@elushirel) April 18, 2025
生徒が可哀想ではあるが
[ad1]お金稼ぎって何してたんだろ。。
— Hey尻@ヒカリ (@hikari_turijyo) April 18, 2025
自分は応援しちゃうなぁ。すごい決断だ。見ないけど。
— もも (@momo_geki) April 18, 2025
入学した後にできた校則の効果範囲ってどうなんでしょね。
— ヘカテリアン (@Hekaterian) April 18, 2025
そのへんの交渉も YouTube でやってマネタイズしたらいいのに。
いいと思いますよ☝🏻
— HEADROCK (@Headrock6969) April 18, 2025
深掘
進化する自己表現のかたちと教育現場の摩擦
SNSを活用した情報発信や収益活動が一般化するなか、学校現場ではその扱いを巡る課題が浮き彫りとなっています。特に動画投稿やライブ配信を通じて自己表現を行う若年層が増えており、こうした活動を禁止する校則が「表現の自由」や「自立した進路設計」と衝突する場面も少なくありません。
今回の女子高生のように、学外で収入を得る手段としてYouTubeを選んだ生徒は、従来の“アルバイト申請”の枠を超えているにもかかわらず、それが既存の制度に対応していないという実情があります。
また、校則の改定が一部のトラブルを理由に急遽行われる場合、生徒全体への説明責任や影響の配慮が不足していることも見受けられます。教育現場が社会の変化に対応しきれていない状況では、生徒側が“居場所”としての学校に不信感を持つことも避けられません。今回のように、規則と個人の価値観が噛み合わなくなったとき、生徒が“嘘をつかずに生きる”という選択を取ることは、むしろ誠実な態度であり、新しい時代の主体性を象徴するものとも言えるでしょう。
多様な進路を認める社会へ向けて
この女子高生の選択は、単なる“退学”ではなく、自分の意志で進路を再構築するという意味で、非常に現代的で前向きな決断といえます。
通信制高校に編入することで、学業の継続と自己表現活動の両立を目指しており、「高校生であることは忘れずに学び続けたい」という言葉からは、将来に対する明確な姿勢が読み取れます。
また、母親が「辞めたらいいじゃん」と軽やかに背中を押した点にも注目が集まり、家族の柔軟な理解が子どもの選択を肯定する大きな力になることが証明されました。
これからの時代、画一的な進学ルートや在学年数だけで「正解」とする価値観は見直されていくべきです。進路に悩む若者や教育関係者にとって、今回の一件は、多様な学びのスタイルと生き方をどう支援するかを考える契機となるでしょう。
個人の選択を尊重し、それを社会全体で支える仕組みが今後の教育現場に求められています。
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