【悲報】万博、早速ガラガラ… “並ばない万博”は達成できた模様
Unsplashkrakenimagesが撮影した写真

XユーザーのShoji Kaoruさんが、2025年4月16日に投稿した内容が注目を集めています。

投稿では、関西万博の現地会場の様子を写真付きで紹介し、「今日も仕事で万博会場へ。6万人足らずしか来場者のなかった一昨日と比較してもガラガラで入場口はご覧の有様」と述べ、万博会場の閑散とした状況を伝えました。

広大なスペースにほとんど人がいない写真とともに、「関係者は赤字の責任の取り方について真剣に議論した方が良い」と、低調な集客状況に対する運営側への問題提起を行っています。

コメント欄では「並ばない万博、実現されたね」「スカスカすぎる」といった皮肉混じりの反応も多数寄せられ、万博の実情に懸念や落胆の声が広がっています。

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万博の集客と運営方針に問われる見直しの必要性

国際博覧会は、観光振興や地域経済の活性化を目的とし、多くの来場者を呼び込むことが前提で開催されます。しかし、2025年の大阪・関西万博では、開幕から間もないにもかかわらず、会場の閑散ぶりがSNSで次々と報告されています。

投稿者のShoji Kaoruさんが記したように、関係者が「赤字の責任」について議論すべきとの指摘は、来場者数に見合わない巨額の投資や運営コストがかかっている現状への問題提起といえます。こうした状況には、広報・宣伝不足やイベント内容の魅力不足、アクセスの悪さなど複合的な要因があると見られています。

SNS上では「吹田の万博記念公園の方が人が多い」といった声や「トイレすら安心できない」といった施設面の不満も見受けられ、来場者の体験価値が十分に確保されていない現実が浮き彫りになっています。今後の運営には、より現場の声を反映した改善と、費用対効果の検証が求められます。

期待と現実の乖離が露呈した万博の初期段階

万博は国を挙げた一大プロジェクトであり、国民の税金も投入されている以上、その成果と責任が厳しく問われるのは当然です。特に開催初期にして、来場者数の大幅な落ち込みや空虚な会場風景が拡散されることで、イベント全体の評価が早期に定まってしまう懸念もあります。

「並ばない万博」が皮肉として現実化してしまっている状況は、主催者側の想定と準備不足を如実に物語っています。一方で、今回のようなSNSでの発信によって、現場のリアルな声が可視化されることは、社会的な監視の役割を果たすと同時に、今後の政策判断にとって貴重な資料ともなり得ます。

今後の展開では、来場者の満足度を高める企画や運営体制の刷新、そして広く市民の関心を喚起する取り組みが急務となるでしょう。赤字リスクが指摘される中、万博の価値をどう再構築するかが、主催者と自治体の責任として問われ続けることになります。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

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