国民・玉木代表「外国人による保険料未納や診察料の踏み倒し、高額療養費制度の不適切利用など… 国が実態調査を行い、しかるべき是正措置を講じるべきだ」

国民民主党の玉木雄一郎代表は、自身のXで外国人による国民健康保険料の未納や診療費の踏み倒し、高額療養費制度の不適切な利用について警鐘を鳴らしました。

「国が実態調査を行い、しかるべき是正措置を講じるべきだ」と訴えた上で、「これは外国人差別とは別次元の問題であり、適切な対応をとらなければ外国人への悪感情を助長しかねない」として、早急な対応を求めています。

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健康保険制度と外国人の利用実態

昨今、外国人による医療制度の「不正利用」が問題視されています。

特に国民健康保険における未納や、未納のまま医療を受けて高額療養費の適用を受けるといった事例が、全国の自治体から報告されており、自治体財政に深刻な影響を及ぼしているケースもあります。

これは制度の想定を超えた運用が常態化していることを示すものであり、制度設計の見直しや運用管理の強化が求められています。

加えて、医療費踏み倒しによる病院の経営負担も無視できない要素です。

高額医療を受けた後に帰国、もしくは所在不明となるケースなどは、医療機関にとって大きな損失となり、ひいては地域医療全体の信頼性を揺るがす問題にもつながりかねません。

制度と感情の分離が必要

玉木代表の指摘にもあるように、これらの問題は外国人に対する差別とは異なる次元の政策課題です。

適切な制度管理を怠ることが、かえって一部の不正行為に対する不満を広げ、外国人全体への偏見に繋がってしまうリスクがあるため、政府は速やかに実態調査を行い、対策を講じる必要があります。

公平な制度の維持と、多様な社会における相互理解の両立こそが、今後の持続可能な社会保障のカギとなるでしょう。

(文・構成=シェアニュースジャパン編集部)

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