
タイの女優で歌手の鄭乃馨さんが中国のトーク番組で「中国人はトイレを流さない」と発言したことで、中国のSNS上で激しい批判が巻き起こっています。
報道の詳細
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反応
そもそも『流す』という文化あるのかしら?
— KEN (@kenzo32343) April 15, 2025
水洗あるんや
— Me262 (´ ▽ ` ) おけら帝国🍺国防大臣 (@edo96193721) April 15, 2025
中国と韓国は事実を言われるとぶち切れる
— ミカン (@mikemikan2112) April 14, 2025
ぼっとんの場合は……
— シバ娘(ゆめ)はタレ目(ミケとクロは虹の橋🌈)と通いヌコのデーブ (@yochibo007) April 15, 2025
流さない…
— アルハンゲリスク💌 (@arkhangelsk27) April 15, 2025
とか言う問題じゃない
深掘り
人気と影響力に伴う発言の影響
近年、アジア圏で活動する芸能人の多くが、国をまたいだメディア出演やSNS発信を通じて広く認知されるようになっています。
その中で、発言一つが炎上やバッシングを招くリスクも格段に高まっています。特に中国市場は巨大である一方、国家や国民のイメージに関する指摘には非常に敏感で、過去にも多くの海外タレントが同様の問題で契約打ち切りや活動休止に追い込まれてきました。
鄭乃馨さんのように、デビュー後も長く中国での活動を続ける芸能人にとって、ユーモアや個人の体験談も慎重に選ぶ必要がある現実が浮き彫りとなりました。SNSの拡散力を前提とした発信がスタンダードとなった今、発言の意図と受け手の解釈のズレが炎上の引き金になるケースも少なくありません。
「正論」も受け入れられにくい状況とは
今回の騒動では、鄭乃馨さんの発言を「事実」と支持する声も一定数ありました。しかし、ネット上の議論は批判が先行し、感情的な対立を生む構造となっています。
国民感情とプライドが絡む問題では、「冗談」や「体験談」であっても公の場での発言は波紋を広げやすく、真実かどうかを超えて「どこで誰が言ったか」が強く問われる傾向があります。
今回の件をきっかけに、SNS時代の言論と共存する芸能人やインフルエンサーのあり方について、改めて考える必要があるかもしれません。
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