21歳元グラドル(Lcup)、免許合宿で教官からのセクハラを報告…
UnsplashRafaella Mendes Dinizが撮影した写真

元グラビアイドルで現在はセクシー女優として活動する田野憂さん(21)が、運転免許合宿で受けたセクハラ被害をX(旧ツイッター)で告白し、波紋を広げています。

田野さんは投稿で、仮免取得後の公道教習中に教官から「俺のサイドブレーキもそうやって立たせて見る?」と性的な発言を受けたと明かしました。当初は意味が分からず流していたものの、後になって「キモキモ発言」だったと気づいたと振り返っています。

さらに田野さんは、筆記の教習時間中にあえて「助手席のサイドブレーキもあげなきゃ停車できないんですか?」と質問したところ、その発言が問題視され、教官は退職したと説明しました。

この投稿には多くの反応が寄せられ、「サイドブレーキの壊れたクルマは坂から転がっていくだけです」「ヤバいやつすぎる」といった声が上がっています。

田野さんは2023年2月にグラビアアイドルとしてデビューし、同年5月にセクシー女優へと転向しています。

話題のポスト

教習所でのセクハラ問題

女性教習生が直面するハラスメントの実態

教習所におけるセクハラ被害は、以前から指摘されてきた問題です。

特に女性教習生が男性教官から受ける言動には、距離感のない指導や不適切な発言が含まれることがあり、泣き寝入りするケースも少なくありません。

公益社団法人日本自動車教習所協会連合会はハラスメント対策マニュアルを整備しており、各教習所でも対応策が講じられていますが、現場での徹底が求められています。

SNSや動画配信の普及により、当事者が自身の体験を発信できるようになったことで、こうした問題の可視化が進んでいます。

田野さんのように影響力のある人物が声を上げることは、業界全体の見直しを促すきっかけにもなり得ます。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

性被害を許さない社会のために

「笑い話」で済ませない意識が重要

今回の田野さんの告白が示すように、教習所という教育機関での性被害は、被害者にとっては一生の記憶となり得ます。

それを「笑い話」で終わらせるのではなく、真剣に受け止め、制度としての再整備や研修の徹底が求められます。

免許取得という人生の一歩を踏み出す場で、すべての人が安心して学べる環境が必要です。

(文=Share News Japan編集部)

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