【話題】「売上はあげないけど無遅刻無欠勤で真面目に働き続ける従業員」と「10人分の売上を1人であげるが遅刻も多く勤務態度が悪い従業員」、どちらかを解雇しなければならないとしたら、どちらを選ぶ?

春木開さんが4月14日に行ったポストが話題になっています。

内容は「売上はあげないけど無遅刻無欠勤で真面目に働き続ける従業員」と「10人分の売上を1人であげるが遅刻も多く勤務態度が悪い従業員」のどちらかを解雇しなければならないとしたら、どちらを選ぶか、という問いかけです。

「理由も教えてください」と添えられたこの投稿には、数多くの反応が寄せられ、1700万回以上の表示を記録しています。

話題のポスト

問われる「成果」と「姿勢」の評価基準

雇用の現場で重視されるのは数値か信頼か

このポストは、企業の人事評価や経営判断における永遠のテーマ「成果と態度のどちらを優先するか」に直結しています。

真面目に勤めるが成果が出ない人と、成果は抜群だが勤務態度が悪い人。企業はしばしば、短期的には後者の方が利益に貢献するかもしれませんが、長期的な組織運営や職場の士気を考慮すると前者の存在も欠かせません。

また、従業員の働き方に多様性が求められる現代では、個人の特性を生かした配置や育成がカギとなっており、「切るか残すか」ではない第三の道が模索されるべきとの意見も見られます。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

SNSで広がる「経営倫理」への関心

フォロワーとの対話で価値観が可視化

春木さんのポストは、単なる二択の問いかけにとどまらず、経営における倫理観や、従業員に対するリスペクトのあり方を社会全体に問うものでした。

フォロワーとの活発なやり取りを通じて、多くの人が自らの価値観を再確認したようです。

「正解」はないテーマだからこそ、経営者や労働者、そして社会全体が真摯に向き合う必要がある問いだといえるでしょう。

(文=Share News Japan編集部)

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