
春木開さんが4月14日に行ったポストが話題になっています。
内容は「売上はあげないけど無遅刻無欠勤で真面目に働き続ける従業員」と「10人分の売上を1人であげるが遅刻も多く勤務態度が悪い従業員」のどちらかを解雇しなければならないとしたら、どちらを選ぶか、という問いかけです。
「理由も教えてください」と添えられたこの投稿には、数多くの反応が寄せられ、1700万回以上の表示を記録しています。
話題のポスト
昨日の講演会での質問深かったなぁ🙋
— 春木開 (@HarukiKai0628) April 14, 2025
締切を守れない「HUNTER X HUNTER」が売れて
締切を守っても売れない漫画があるのは事実だけど
「全然大丈夫」って言いながら
我慢してる人や
真面目にコツコツ頑張ってる人が
報われる世界であってほしい— 春木開 (@HarukiKai0628) April 14, 2025
問われる「成果」と「姿勢」の評価基準
雇用の現場で重視されるのは数値か信頼か
このポストは、企業の人事評価や経営判断における永遠のテーマ「成果と態度のどちらを優先するか」に直結しています。
真面目に勤めるが成果が出ない人と、成果は抜群だが勤務態度が悪い人。企業はしばしば、短期的には後者の方が利益に貢献するかもしれませんが、長期的な組織運営や職場の士気を考慮すると前者の存在も欠かせません。
また、従業員の働き方に多様性が求められる現代では、個人の特性を生かした配置や育成がカギとなっており、「切るか残すか」ではない第三の道が模索されるべきとの意見も見られます。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
「後者(売上は出すけど勤務態度が悪い人)」を解雇
— 魏 (@tns1214) April 14, 2025
売上がなくても、無遅刻無欠勤で真面目な人は、「教える」「任せる」「育てる」ことでじわじわ戦力になってくれる可能性が高い。
逆に、能力があっても協調性がない人は、「育てようとしても育てられない」壁にぶつかる。
前者を切ります。
— 【収益仙人】 一棟収益物件情報を公式LINEで配信中です! (@TowerlinkSyueki) April 14, 2025
後者の勤務態度を変えさせる。
社長自身の能力が上がる方を優先させます。。
どうせ、出来る奴は癖強いから、、^_^
前者をクビかなー
— ぽてとん@HTW (@HiroSiva0726) April 15, 2025
どこかの経済学者が言ってました。
会社に取って1番害なのは真面目な無能
売上が無いならコストでしかないので他のメンバーがその分を売上ないといけない…
— 頑張る社畜【公式🤔】 (@ganbarusyachiku) April 15, 2025
勤務態度の悪い方を解雇します。
— 🦉ヒロロ🟰ヒロキンぐぅ🦉 (@asahnachi10311) April 14, 2025
無遅刻無欠席で真面目な方はやり方というか売るコツさえ掴めば100人分売るはずです。それが叶わなくても今後、会社の為に新人教育のポストやその人の適所が必ず有るので将来性抜群です。
不真面目社員は将来性まったく感じません、すぐ独立するといい出て行きますね
SNSで広がる「経営倫理」への関心
フォロワーとの対話で価値観が可視化
春木さんのポストは、単なる二択の問いかけにとどまらず、経営における倫理観や、従業員に対するリスペクトのあり方を社会全体に問うものでした。
フォロワーとの活発なやり取りを通じて、多くの人が自らの価値観を再確認したようです。
「正解」はないテーマだからこそ、経営者や労働者、そして社会全体が真摯に向き合う必要がある問いだといえるでしょう。
(文=Share News Japan編集部)
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