弁護士「不同意わいせつ「未遂」で逮捕って、かなり衝撃的… 実際に触られたわけではない」

岡野タケシ弁護士(アトム法律グループ)は、自身のXで、不同意わいせつ「未遂」の容疑で逮捕された男性に対する法的処置について疑問を呈しました。

ポストでは、「『未遂』ということは、実際にわいせつな行為は行われていないことになる」とし、女性側の主張が「触られそうになった」というものであり、実際に接触があったわけではない点を指摘しています。

岡野弁護士は、誤解や思い込みでの逮捕の可能性や、男性が自ら出頭しているにもかかわらず、強制捜査に踏み切った点についても疑問視。

最後に「善意の行動が疑われ、誤解で逮捕されるリスクがあるとしたら、誰も異性を助けに行けなくなる」と懸念を述べました。

話題のポスト

法的観点から見た「未遂」逮捕の議論

捜査の正当性と誤認逮捕のリスク

今回の事件を巡っては、わいせつ行為が未遂であるにもかかわらず逮捕に至った点が大きな論点となっています。

刑事事件では「未遂」でも処罰の対象となる場合がありますが、その証明には相応の証拠と行為の意図が求められます。

今回、男性はニュース報道を見て自発的に警察に出頭しており、故意性の有無や捜査の必要性についての議論が広がっています。

また、岡野弁護士が指摘するように、救助などの善意の行動が誤解され、誤って犯罪と見なされるリスクがあることで、市民の行動を萎縮させる可能性もあります。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

公的な立場からの慎重な対応の重要性

冤罪の回避と市民の信頼確保

誤認逮捕や不当な容疑での処分は、市民の警察や司法への信頼を損なう要因となりかねません。

今後の捜査や処分の在り方については、証拠の精査や状況の慎重な分析が求められます。

市民が安心して行動できる社会の維持のためにも、公的機関の対応には一層の慎重さと透明性が必要とされます。

(文=Share News Japan編集部)

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