
ひきこうもりさんがXに投稿した内容が、大きな注目を集めています。
投稿では「病院で亡くなったあと、遺体って3時間しか置いてもらえないんだ。そんな短時間で葬儀屋さん探して、ぼったくられない相場まで交渉するの無理ゲーすぎる」と述べられ、終末医療後の迅速な対応を求められる現実への疑問を投げかけています。
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病院で亡くなったあと、遺体って3時間しか置いてもらえないんだ。
そんな短時間で葬儀屋さん探して、ぼったくられない相場まで交渉するの無理ゲーすぎる— ひきこうもり (@Hikikomori_) April 13, 2025
3時間という短すぎる設定は、遺体を置いたまま遺族が消えちゃう前例でもあったのかな、と思っちゃいますね
— ひきこうもり (@Hikikomori_) April 13, 2025
都内の葬儀場とかも、民間委託かなにかで火葬場がぼったくり価格になってるそうですね
— ひきこうもり (@Hikikomori_) April 13, 2025
突然の別れなので、頭が真っ白になっちゃいますよね。
自分は親戚の連絡先とか、仕事先のお世話になった人とかぜんぜん知らないので、どうなっちゃうんだろう…— ひきこうもり (@Hikikomori_) April 13, 2025
葬儀を巡る社会的課題
死後の時間に余裕がない現状とその背景
日本では病院での遺体安置時間が非常に短く、都市部では特に「3時間以内に搬送が必要」といった事例も珍しくありません。
この背景には、病床の逼迫や遺体保管施設の不足、葬儀業者との契約を病院側が担わないという制度上の問題があります。
さらに、近年は高額な葬儀費用が問題視されており、「ぼったくり価格」とも揶揄されるケースが増加しています。
X上では、多くの利用者が「慌ただしい」「心の準備もないまま次の段階へ」と困惑の声を上げており、行政の対応や制度見直しを求める声も広がっています。
ネット上の反応
Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。
ぼったくりはぼったくりなんでしょうが、一説にはそうやって残されたご家族を意図的にお忙しくさせることで、悲しみを紛らわせる効果もあるそうなんです
— 最果てのダガー中尉 (@aegisdagger) April 13, 2025
冷静に考えてみれば、悲しくてしょうがないご遺族がお葬式の手配をするのって、オカシイはおかしい気もするんですよね
すごいのが深夜に対応してくれる葬儀社さん。
— 単三 (@tansannom) April 13, 2025
0時頃に引取り搬送してもらった。
地方は葬儀社と会場の絶対数小さいから、掛金しておくと諸費用お得になりますよ、と生前から連絡先決まって楽でした。電話1本で24時間対応飛んできてくれます👍🏻
— 伶☆Under theRainbow~星と相場のアノマリー (@muaddiv2) April 13, 2025
テレビで広告出してるとこはボッタクリです。
— (ㄘ)びすけ (@KINNENtominiIWA) April 13, 2025
地域でやってる葬儀屋は、だますと追放されてしまうので良心的です。
生前に菩提寺で戒名つくってもらうと安くなります。健康なうちに、ご両親と話しておくといいですよ。🙏
うろ覚えですが、直葬が15万円くらい、生活保護受給世帯の葬祭費が25から30万円です。この辺の数字が御葬式費用の下限の参考になりそうです。
— みる (@unmofairy) April 14, 2025
死後の尊厳を守るために
準備と制度の整備が求められる
身近な人を亡くした直後の家族に、冷静な判断と交渉力を求めるのは酷という声は少なくありません。
終活やエンディングノートの重要性は高まっている一方、制度的に支援が不足している点も見逃せません。
行政による公営葬儀の推進や、遺体搬送に関する緊急相談窓口の整備など、負担を軽減する仕組みづくりが急務とされています。
誰もが安心して最期を迎えられる社会を目指すには、こうした課題への具体的な対策が求められています。
(文=Share News Japan編集部)
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