デーブ・スペクターさん「すみません、ガイジンなんで、日本のことがよくわからなくて。税金で買い上げた備蓄米は、そのままの価格で流通させるべきだと思うけど、間違ってますでしょうか?」

デーブ・スペクターさんが自身のXで「すみません、ガイジンなんで、日本のことがよくわからなくて。税金で買い上げた備蓄米は、そのままの価格で流通させるべきだと思うけど、間違ってますでしょうか?」と投稿し、注目を集めています。

デーブさんの率直な疑問には多くの共感や議論が寄せられ、税金で購入された備蓄米の流通価格に関する問題提起となっています。

話題のポスト

背景にある米価格と政府備蓄米の流通構造

なぜ備蓄米の価格が下がらないのか

日本では、備蓄米を入札で業者に販売する仕組みが取られており、結果として市場価格より高い値がつくケースも見られます。

業者はその価格に手間賃や利益を加えて販売するため、消費者に届く際には高値になってしまう傾向があります。

本来、備蓄米は非常時のための制度であり、米価の安定や需給調整にも寄与するべきものですが、実際には「政府が国民に高い米を売っている」という印象を与えかねない運用が批判されています。

投稿には「昔は囲い米で価格を安定させていた」「購入価格で流通させるべきでは」などの意見が寄せられ、政府の姿勢に対する不信感も広がっています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

見直し求める声広がる

制度の透明化と国民の納得感を

デーブ・スペクターさんのポストは、外国人ならではの視点から制度の疑問点を浮き彫りにし、多くの日本人からも「その通り」「国民目線での運用を」などの賛同を集めました。

備蓄制度の本来の目的や税金の使い道に対する説明不足も指摘されており、政府には透明性のある制度運用と、国民に納得される形での見直しが求められています。

(文=Share News Japan編集部)

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