万博木造リングに、辛坊治郎氏「350億円は安い!と本気で思う」「金払ってない奴ほど悪口を言う」
UnsplashMohammad Mardaniが撮影した写真

辛坊治郎さんが自身のXアカウントで投稿した「この建築物、350億円は安い!」「全額を私が出してる訳じゃないけど。金払ってない奴ほど悪口を言うのだ」との発言が、大きな批判を呼んでいます。

投稿には、木組み構造の建築物の写真と共に、自身の価値観を強く主張する内容が記されていました。

話題のポスト

建設費350億円の評価をめぐり論争

公費投入に対する納税者の反応

辛坊さんの「350億円は安い」とする意見に対して、批判的な反応が殺到しました。

SNSでは「公費が使われている以上、国民が疑問を持つのは当然」「太陽の塔ですら55年残っているのに、これは半年で撤去予定」「見た目がチープ」「350億円で建てたものとしての説得力がない」など、設計や建築費の妥当性について懐疑的な声が多く寄せられています。

また、東京スカイツリーの建設費約400億円と比較する投稿や、太陽の塔のような長期的な価値と比較する指摘もあり、辛坊さんの評価を「根拠がない」とする声も目立ちました。

「全額を出している訳ではない」との一文に対しても、「だからこそ納税者が口を出す権利がある」とする批判が見られました。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

議論の行方と今後の課題

公共建築の透明性と説明責任が求められる

今回の件から浮き彫りになったのは、巨額の公共事業に対する説明責任の重要性です。

建設物の美的価値や機能性もさることながら、「何に」「どれだけのコストがかかったのか」を明確にする情報開示と、それを受けた上での建設的な議論が求められています。

今回の辛坊さんの投稿は、公共投資への国民の関心と監視の目がいかに高まっているかを示す象徴的な一例となりました。

(文=Share News Japan編集部)

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