プログラマー「年収を上げたいなら身の回りをApple製品で統一しろ」
UnsplashAarón Blanco Tejedorが撮影した写真

プログラマーのいぐぞーさんがXに投稿したApple製品に関する意見が話題となっています。

「年収を上げたいなら身の回りをApple製品で統一しろ」というあるプログラマーの発言を取り上げ、「極論だと思ったが、今なら少し気持ちがわかるかも」と述べました。

続く投稿では、「Apple製品で揃えるととにかく楽」「カスタマイズ性は低いが、トラブル対応がしやすく、最悪はGenius Barに持ち込めば解決する」とその利便性を評価。

「今のPCやスマートフォンに面白みはない。だからこそ割り切って使うのもアリ」と結びました。

話題のポスト

Apple製品による「思考停止的」快適環境の魅力

カスタマイズよりも「安定とサポート」を優先

Apple製品はハードウェアとソフトウェアを自社で統合して開発しているため、製品間の互換性や操作性に優れていることが特徴です。

iPhone・Mac・iPad・Apple Watchなどを統一することで、AirDropやiCloud、ユニバーサルクリップボードなどの連携機能がスムーズに働きます。
その反面、AndroidやWindowsなどに比べてカスタマイズ性に乏しい点が一部ユーザーからは批判されてきました。しかし、こうした「面白みのなさ」は裏を返せば「トラブルが少ない」「サポートが手厚い」という安定感に通じます。

多忙なビジネスパーソンやフリーランス、特にエンジニアにとっては「考えなくてよい」道具であることが生産性の向上につながるという意見も根強くあります。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

生産性最優先の時代、ツール選びも効率重視へ

個性より「整備された効率」が重視される傾向

ガジェットの選択が自己表現の一環とされてきた時代は、今や一部のユーザー層にとどまりつつあります。

とくにプロフェッショナルな環境では、「面白さ」よりも「信頼性」や「サポート体制」が重視され、Apple製品の一元化はその合理的な解として支持されています。

こうした流れは、IT機器が成熟期に入ったことを示しており、今後も「趣味」と「仕事」で求められるガジェットの使い方がますます分化していくと考えられます。

個人の作業環境の最適化を目指すうえで、あえて「つまらない道具」を選ぶ判断が、結果的に仕事の質を高める可能性があるのです。

(文=Share News Japan編集部)

Loading spinner

\\SNSで記事をシェア//

Xでシェアニュースを


 アンケート投票 & 結果確認