市の”野生大麻”抜き取り作業に、高樹沙耶さん「本当この国はアホ過ぎる」「ほんと呆れる」

高樹沙耶さんが、Xで日本の大麻政策に対する不満を表明しました。

引用した動画は、北海道北見市で実施された「野生大麻の抜き取り活動」に関する報道で、高樹さんは「本当この国はアホ過ぎる。言葉が悪いけど、ほんと呆れるよ」と投稿しました。

この投稿には多くの反響があり、約1,072万回以上表示され、リポストやいいねも数千件にのぼっています。

詳細は動画

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大麻政策への見直し論とその背景

歴史と実用性から再評価の声も

日本では大麻は厳しく規制されているものの、近年は医療利用や産業利用をめぐって議論が活発化しています。

とくに戦前までは大麻の繊維が衣類や漁網などに用いられていた歴史があり、医療用途でもCBD製品が注目されつつあります。

一方、GHQ占領下での法規制強化以降、大麻に対するネガティブな印象が定着しました。

投稿のリプライ欄には、「昔はその辺に生えていた」「医療用に使えばよいのに」「日本は誤解してる」といった意見が多数見られ、薬物乱用防止の観点からではなく、制度見直しを求める声が目立ちました。

実際、産業用ヘンプ(THCが微量の大麻草)などを巡る規制緩和を議論する国会審議も始まっています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

今後の制度と意識のアップデートに向けて

科学と制度のギャップをどう埋めるか

大麻に対する評価は国際的にも変化しており、欧米では医療や産業への合法化が進んでいます。

一方、日本では依然として乱用防止一辺倒の政策が多く、「有効な活用法を探る動き」が進んでいないとの指摘もあります。

今回の投稿は、政策と市民意識の乖離、科学的視点を取り入れた法制度改革の必要性を浮き彫りにしています。

タブー視を乗り越えた冷静な議論が求められています。

(文=Share News Japan編集部)

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