金融評論家「稼いだカネの3割や4割を税金に持っていかれても、それでこの国がきちんと運営され、経済成長し国土の安全も確保され将来の年金も十分もらえるなら文句はない。 問題は…」

Xユーザーの新宿会計士さん(@shinjukuacc)が4月13日に投稿したポストが、税金の使い道をめぐる議論に一石を投じています。

新宿会計士さんは、「別に稼いだカネの3割や4割を税金に持っていかれても、それでこの国がきちんと運営され、経済成長し国土の安全も確保され将来の年金も十分もらえるなら文句はない」と述べ、税負担そのものに対してではなく、それに見合った成果が得られていないことへの不満を示しました。

続けて、「問題は経済成長もせず安全保障も不十分で年金も不十分なこと。税の使い道、納得できない」と指摘し、現行の税金の使われ方や政策の実効性に対する疑念を表明しています。
話題のポスト

増税議論と国民の不信感

「負担」ではなく「対価」の問題

現在の日本では、少子高齢化や社会保障費の増加により、増税や新たな財源確保策が議論されています。

しかし、国民の多くは「増税の必要性」そのものよりも、「税金の使い方」や「成果の実感」に不満を抱いています。

行政の効率化、安全保障の強化、年金制度の安定性などが伴わない中での増税や負担増は、納税者の納得を得にくい状況となっています。

また、こうした声はSNS上で多く見られ、財政再建や社会保障制度改革を進めるにあたって、政府と国民の信頼関係がいかに重要かを浮き彫りにしています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

信頼を築く政策運営が鍵

「納得できる使い道」が問われている

税金は社会の基盤を支える重要な資源ですが、その運用には国民の理解と信頼が不可欠です。

新宿会計士さんのポストは、単なる批判ではなく「納得できる対価」を求める国民感情の表れと言えるでしょう。

今後、政府には透明性ある政策運営と、成果が見えるかたちでの説明責任が一層求められています。

(文=Share News Japan編集部)

Loading spinner

\\SNSで記事をシェア//

Xでシェアニュースを

〔Share News Japanを支援〕



 アンケート投票 & 結果確認