【保存版】最新版「悪夢の民主党政権」

Xユーザーのかたまりさん(@katamari_solid)が「悪夢の民主党を知ってる人に聞きたいのですが、今の石破政権と民主党政権どっちが酷いですか?」とポストしたことを受け、作家・評論家の新田龍さん(@nittaryo)が、民主党政権時代を振り返りながら厳しく批判する長文のポストを投稿しました。

新田さんは「民主党政権のほうが明らかに酷いです」と断言し、「『民主党政権の何が悪夢だったのか、きちんとした説明を聞いたことがない!』という主張は定期的に現れるが、そういう人は説明を理解しようとしないか、聞く気がない」と前置き。その上で、民主党政権の問題点として以下の3点を挙げました。

(1) 国家運営能力の欠如
(2) 外交能力の欠如
(3) 閣僚や議員による不祥事および情報隠蔽体質

具体的には、マニフェスト未達成、官僚排除による行政停滞、円高デフレの放置、法的根拠のない人事や政策の乱発、普天間基地問題の迷走、中国や韓国への過度な譲歩、歴代首相や閣僚の失言や不正行為、原発事故対応の混乱などを列挙。「国家の基本機能が崩れ、国民の政治不信を深めた時代」として振り返りました。

最後に新田さんは「そんなに民主党時代が良かったなら政権を取り戻す機会は何度もあったはず。なのに一度もそうならなかったのが民意」と述べ、「あんな地獄のような時代は二度と御免です」と結びました。

話題のポスト

「民主党政権=悪夢」論争の背景

対立の根底にある「記憶」と「評価」の分断

民主党政権(2009年〜2012年)に対する評価は現在でも政治議論における大きな分岐点の一つです。

政権交代当初は「脱官僚依存」や「コンクリートから人へ」などのスローガンが注目を集めた一方、震災対応や外交混乱、政権内不一致などが相次ぎ、期待との落差が広がりました。

その後の政権交代以降、自民党支持者を中心に「民主党政権=悪夢」という表現が浸透しました。

一方で、「当時の政策には評価すべき点もある」とする声も根強くあり、再評価を求める立場も少なくありません。

このため、民主党政権に関する議論はSNSを中心に定期的に再燃しており、現在の政権運営と比較される形で活発に語られ続けています。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

過去をどう振り返り、未来にどう活かすか

「批判の記憶」ではなく「学びの記憶」へ

新田さんの投稿は、過去の政権運営の失敗を教訓とすべきという意識から発信されたものと考えられます。政治において過去の評価が未来の判断材料となるのは当然であり、感情的な否定や礼賛ではなく、事実に基づいた冷静な検証が今後の民主主義にとって重要です。

国民一人ひとりが「何をどう評価するか」を問われる中、こうした投稿は改めて歴史を見つめ直すきっかけとなっています。

(文=Share News Japan編集部)

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