自民党・森山裕幹事長「消費税減税やガソリン価格引き下げなど、下げる話だけでは国民に迷惑を掛ける」

物価高への対策として消費税の減税を求める声が高まるなか、自民党の森山裕幹事長が「減税は国民に迷惑」と述べた発言に対し、批判の声がX上で相次いでいます。

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報道の詳細

減税への否定発言が招いた世論の反発

国民負担感と政治家の意識の乖離

森山幹事長の「減税は国民に迷惑をかける」という発言は、SNS上で瞬く間に拡散され、「迷惑をかけているのはどちらか」「物価高に苦しむ国民の声を無視している」といった批判的なポストが相次ぎました。

特に家計への負担が重くのしかかる中、消費税減税を強く求める世論との間に大きな温度差があることが浮き彫りとなっています。

一方、公明党の斉藤鉄夫代表は、食料品への限定的な減税措置を含めた「あらゆる選択肢を検討する」と述べるなど、柔軟な姿勢を見せており、与党内での温度差も注目されています。

自民党が「財源問題」を理由に慎重姿勢を崩さない一方で、公明党は緊急措置として赤字国債を財源とする可能性にも言及しており、与党内でも方針の違いが浮き彫りです。

ネット上の反応

Xユーザーからは以下のような意見が寄せられています。

求められるのは国民視点の経済対策

「迷惑」の真意を問う声広がる

今回の発言は、政府が掲げる「国民に寄り添う政治」との乖離を象徴するものと受け止められています。

現場で暮らす国民が感じている苦しみを受け止め、どのような形で支援を行うかが問われる今、必要なのは「できない理由」ではなく「やるための方法」です。

減税の是非を巡る議論が加熱する中で、与党がいかに国民の声に応えるかが、今後の信頼に直結すると言えるでしょう。

(文=Share News Japan編集部)

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